ももんがぁ

Root of Darkness(原題)のももんがぁのレビュー・感想・評価

Root of Darkness(原題)(2016年製作の映画)
3.0
50歳の誕生日を迎える夫のエルランドさんの為に奥さんのグレタは新しく購入したキャビンで友人たちを招待しパーチーをする事にしたぞ。

ところが水道管のトラブルでキャビンの地下を探ると、なんかヤバそうな香りしかしない奇妙な箱を見つけ、中を開けっちゃったもんだからゴミ袋と段ボールを丸めて作った様なモンスターさんが襲ってくるよ。っていうポンコツホラー。

いわゆる『死霊のはらわた』をすり潰してドブに落としてから2度付けしたくらいのポンコツです。

導入部の30分くらいは特に何も起こるわけでもないので軽く寝かけました😅
ただ後半になるとポンコツ感丸出しの死神っぽいゴミモンスター出てきて無駄にテンション上がる!

今作はあのお手製はんぺんサメちゃんがチェーンソーぶんぶんいわす傑作ポンコツザメ『えっ?サメ男』のグスタフ・リュンダール監督のやつなもんで、やはりその手作り感のモンスターは見事!

しかしながら今作はアチラほどコメディやギャグに振り切ってなくてかなり律儀にホラーやってまして、やっぱりサメ男みたいな可愛さとギャグが欲しかったところ。

おもろかったんは後半からモスンターと戦う為に主人公のおっさんが何故か中世の甲冑身に纏って戦うとこくらい?
無駄に動きずらいやろ、と。


とりあえずやる気と工作の美術のセンスさえあれば映画は作れる!ということを教えてくれる素晴らしき映画バカな監督なので今後も応援したいねぇ、

うーむ。僕もホラー映画とか撮りたいけどやる気はあっても芸術センスないから無理かぁ
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