はざまに生きる、春のPTKMWのネタバレレビュー・内容・結末

主人公の一挙手一投足に強い違和感があるので発達障害を持つ屋内透に目が向かない
主人公の痛々しさについて、自覚的だったり自己否定的な描写が一個でもあれば成立するし、それをしないのであれば小向春が「はざま」であることをより確定的に描いた上でその苦しみについて掘り下げないとこの作品で何が言いたいのかが一切伝わってこないと思った
滲んだような画面がそのお花畑感だけを一層強調していて決して長くはない上映時間が苦痛でしかなかった