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子どもの瞳をみつめてのokimeeのレビュー・感想・評価

子どもの瞳をみつめて(2022年製作の映画)
4.3
快適な映画館でコンビニで買ったお茶を飲みながらみるのは、いかがなものか。でも見ないよりマシ。

予告編しかみてなくて、詳しい情報なく見てきた。何も説明はないまま、淡々と子どもたちの映像が流れる。
肉体労働、さすがに次のこの作業は大人がやってるかな?と思うけどカメラがひくとおさない子ども。

空気のチューブを体に巻いて、海底の泥を袋に詰め、大きな袋を支えながら海から上がってくる。そして泥を濾して得られるあれはなんだろ?水銀みたいな。。
いずれにしろあれは私たちの生活に回ってくるものだ。

はげた山肌からひいて、向かいの丘にはゴミ山。ここも子どもたちが働いてるんだろう。

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フィリピンの最貧困エリアに生きる子どもたちの姿をとらえたドキュメンタリー。

フィリピンで第2のスモーキーマウンテンと呼ばれるゴミ集積所パヤタス地区で、8年以上にわたって取材を敢行。危険な岩山でハンマーを振りかざして砂利をつくる少年、ダイオキシンの影響で水頭症になった少年と少女、荷物運びで背骨が曲がってしまった少年など、過酷な環境下で暮らす子どもたちの生活に密着しながら、さまざまなエピソードを静かに映し出す。
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