正義を振りかざすだけじゃ政治ものとしてつまらんよー、と思ってたけど、政治ものや推理ものや家族ものが入り混じった映画だった。ものすごいスピードで盛り沢山な出来事をコンパクトにまとめてるので、随所に見所もあって飽きずに楽しめたけど、機微な感情に気付けたり、全てを理解できてるかは謎。
とりあえず宇田兄弟はみんなポッケに手を入れるの好きすぎ。記者さんも。いや、そんなポッケに手を入れることある！？となった。人に話聞く時も、結構な修羅場も。ポッケに手を入れない民には理解できない。政治家はポッケに手を入れるのか。娘婿はしてなかったし、やはり２世だから少し生意気感を出すためにそういう癖を持った兄弟として描かれているのか。こちらも謎。
謎は多きだが、舞台挨拶付きで裏話を鑑賞後すぐ聞けたのは良き。たまには朝から映画も悪くない。
