刑事裁判所を退職したベンハミンは、25年前の未解決殺人事件を元に小説を書くことに。
単に事件の謎解きだけではなく、25年にも渡るラブストーリーでもあり、ふたつがうまく絡み合い引き込まれる作品になっていた。
中盤辺りでタイトルの意味を考え出す。
「瞳の奥に秘密を持っているのは誰?」
人を愛することより、人を赦すことの方が難しい。
そして覚えていることより、忘れることの方が辛い。
〜ややネタバレのぼやき〜
正直「クリミナルマインド」とか観てると、あれじゃ生温いなって思うのは私だけ?笑
残虐事件慣れしてると展開が読めるし、衝撃も薄まってしまうらしい。自分がいけないんだけど。
あとはせっかちでグレーが苦手な私は、25年も恋愛を引きずるのが理解できなくて(´-`)
ロマンチックなのかもしれないし障害があったのも理解できるけど、あのシーンで気持ちを言わないのはずっこけました。
ベンハミンの友達だったら「あんたどんだけ意気地なしなのw?」て絶対言っちゃう…