呪詛にインスパイアされたのかな?って感じのオチは普通に読める
ジャンプスケア多用で安いといえば安い
そこらへんの低評価込みでも充分に面白かった
怪異の不条理さや韓国映画らしい醜悪な人間の描き方が見れる映画にしてくれたと思う
顔認証の演出もまだ新鮮味があるから楽しめた
一番気に入ったのは違和感を覚える場面転換やカット割に意味があったところ
運転手に話しかけたシーンがマジで意味わからん終わり方して「は!?」ってなってたんだけど、真相が明かされるにつれて「なるほどあそこのシーンの顛末にストーリー上の意味がないからああいう場面転換でよかったのか、、」って気づきが生まれたから感心した
あと顔認証のシーンのあと、主人公の女の子がすごい落ち着いたトーンで男に「大丈夫?」って話しかけるカット
どう考えても演技指導おかしいだろ!ってキレかけた次の瞬間にあの演出だから、ジャンプスケアも使いようだな、、とマジで感心した