このレビューはネタバレを含みます
地下鉄オクス駅で多発する事故死者たちの全身に爪痕が残っているのは臓器売買の証拠隠滅に生き埋めにされた子どもたちの怨念のせいで、ウェブライターナヨンはその事実を公表することで怨霊を成仏させようとするがかえって自分までも呪いを受けてしまったので、自分を退職に追い込んだパワハラ上司に呪いを押し付ける。
高橋洋と白石晃士の名前に釣られてみたけど、全体としてはどうということもない話。
目が大きく、鼻口がぽってりとした主演のあどけない容貌が終始空虚な感じでよかった。スマホのカメラアプリの照準マークが徐々に大きくなってくることで目に見えない存在の接近を示すのはナイスアイデア。