ジャケや予告からは感じませんでしたが
全体的に中途半端な笑いが混ざり
個々の個性が強過ぎるキャラ達の
ご都合主義な茶番劇に見えました。
まとまりに欠ける構成や展開は
ジグゾーパズルをバラバラにして投げて
無作為に拾ったピースで作った様な
行き当たりばったり感が強くて。
A24や PLAN Bを意識した様な
急にスローで抽象的なシーンがあったり
芸術性を表現したかった様な作中曲が
しっくり溶けておらず消化不良です。
アンハサウェイの潔癖症も中途半端な設定。
風呂敷を広げたまま 回収無し感も有り。
レベッカミラー監督作品は初鑑賞でしたが
残念な出逢いになってしまいました。
「掃除は単なる家事じゃない。
心の浄化なの。」