みぃたむさんの映画レビュー・感想・評価

みぃたむ

みぃたむ

  • List view
  • Grid view

私がやりました(2023年製作の映画)

3.8

劇場で観たかった作品をレンタルで。

名作の証である螺旋階段が
もう冒頭から来て 確信ですw

クラシカルでPOPなBGMが流れる中
コミカルかつシュールな展開が素敵。
中弛みを全く感じませんでした。
>>続きを読む

リトル・エッラ(2022年製作の映画)

4.0

上映館を増やして欲しいですね。

大好きな叔父のマイノリティを知っても
受け入れられず邪魔をするエッラ。
転校生オットーと二人 あの手この手で
叔父と恋人を別れさせようと画策。

もうね。何をしても可
>>続きを読む

異人たち(2023年製作の映画)

3.9

アンドリュースコットとポールメスカル目当てで
「フィールドオブドリームス」風だという
レビューを読んで 更に興味が沸き。

「異人たちとの夏」予習せず参戦。
視聴していたらラストの感じ方が
>>続きを読む

アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

我が家の父親が日本プロレス好きで
幼少期は特にTVで観ていた世界。
裏にこんな事実があったとは…。

父フリッツを愛し 信じて始めたプロレス。
タイトル獲得を夢に 切磋琢磨する兄弟。
その一家を襲
>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.6

「カラオケ行こ!」からの流れで視聴。
主演二人が好きなので楽しみ倍増。

映画館で観れずの悔しい思いから
もう一年近く経過したのですね…。

目を見開いてしまう様な展開や
目を背けたくなる様なシーンが
>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

早くもNetflixに到来で視聴。

雨に濡れたシャツから透ける入れ墨。
その1stシーンから釘付けでした。

劇場予告やTVで観た 紅熱唱のシーン
余りにも早く出会えて驚きでしたが
その後の展開が素
>>続きを読む

プリシラ(2023年製作の映画)

3.5

14歳のプリシラが プレスリーと出逢い
彼に依存し 流され 裏切られ…。

無垢な女の子が 少しずつ成長し
依存という呪縛から解放され
独り立ちする過程を細かに描写。

ソフィアコッポラらしく
>>続きを読む

陰陽師0(2024年製作の映画)

3.5

陰陽師って夢枕獏さん原作なのですね。
位 予備知識0で 久々の初日初回鑑賞。

山﨑賢人君・染谷将太君のバディに
奈緒だけでも眼福なのですが
板垣李光人君を初めて凄いなと。
少し艶めかしい役がピ
>>続きを読む

フォロウィング(1998年製作の映画)

3.8

ノーランの長編デビュー作品をTSUTAYAで。

冒頭から 軽快でテンポの良い会話。
ドキドキさせる作中のBGM。
クールで洗練された雰囲気と流れ。

初ノーランだと疲れるかもですが
ノーラ
>>続きを読む

ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

2.8

ジャケや予告からは感じませんでしたが
全体的に中途半端な笑いが混ざり
個々の個性が強過ぎるキャラ達の
ご都合主義な茶番劇に見えました。

まとまりに欠ける構成や展開は
ジグゾーパズルをバ
>>続きを読む

氷の微笑(1992年製作の映画)

3.3

記録。1992.07。

シャロンストーンを初めて知った作品。
綺麗だけど怖くてホラー…。
色んな意味で激しかった記憶w

パリ・ブレスト 〜夢をかなえたスイーツ〜(2023年製作の映画)

3.2

幼少期から母親の愛に飢えた主人公が
優しい里親の元 のし上がるストーリー。

現在と過去を行ったり来たりなので
作品の世界に没入し切れぬ感が有り。
更に シーン毎の繋ぎや流れが乱雑で残念。
選曲や音楽
>>続きを読む

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.6

前作からのギルキーナン監督続投。
やはり家族4人の変化や流れが
細かに描かれていました。

子役チャン達は 本当に成長が早い。
すっかり大人びた姿が感慨深くw

冒頭から 素敵な街並みにカメラワーク
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

事前に「ココは押さえておこう」的な
サイトをサーフして 予後知識を少しだけ
取り込んでの劇場鑑賞でしたが…。

全く追い付きませんでしたww
やはりノーラン作品は一度では解読不能w
後半の流れが凄く面
>>続きを読む

コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジャケのパステルカラーと主人公の表情が
相反したイメージで気になり視聴。

重くなりがちなテーマを 女性達の団結で
明るく優しく取り扱った作品は
こんな事が本当にあったのか…と
女性なら誰でも驚
>>続きを読む

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.4

やっと劇場で観れました。

伊藤健太郎君の存在感が流石。
福原遥ちゃんが残念でしたね。

脚本の悪さなのかなと思いますが
主人公の突拍子も無い台詞や
その場から逃げての場面転換に
お腹が一杯になってし
>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.5

予備知識無しで劇場鑑賞。

独特な設定の映像が迫力満点。
それぞれキャラ立ちしていて良き。
声優あのちゃん 最高過ぎました。

前半と後半で空気感が変わり
性格まで変化し急に難解に…。
後編も観ないと
>>続きを読む

FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

3.6

豪華キャストの日本語吹替にて鑑賞。

雲や空 自然の映像が美しく
ストーリーが軽めでも楽しめます。
動きのあるカメラワークで臨場感も。

グウェンが凄く可愛かったですね。
全キャラクターの目線や間が
>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.1

本日 邦画劇場鑑賞の四作目でラスト。

子役達の拙い台詞回しや表情表現に
大丈夫かな…と心配もしましたがw
岡田将生君が その心配を一蹴です。

表と裏の顔を表現するのが凄く
目線の動かし方一つに目を
>>続きを読む

DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年製作の映画)

4.1

記録。2006.12。

このLに恋をしました…っw
漫画を読んでる民は 多分歓喜。
いやもう本当に良かったです。

藤原竜也君には ちょっと違和感。

変な家(2024年製作の映画)

2.9

本日 劇場鑑賞3本目。
左隣の中学生と大人がずっと会話し
集中出来なかったのが そもそも敗因。

フライヤーの画と設定 間宮祥太朗君目的で
観ましたが コレはもはやミステリーでは無く
ガッツリとホラ
>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.0

週間JUMPで途中まで追っており
登場人物達が好きで 劇場鑑賞。
久々の再会で 何だか感動ですw

スラムダンクと絵画を比較してしまい
冒頭 粗さが目立つなと心配。

ただ。
やっぱり魅せてくれるメ
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.4

スルー予定でしたが アカデミー受賞で。

祝日だった事も有り 何と満席。
左側の4人家族が全員ポテチを待ち
終始ガサゴソな上 父君のスマホが鳴り
いやもう休日は来ないと決意w
一日四作鑑賞の幕
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

PART1では 前半寝落ちしてしまい
相関図やストーリーに付いて行けず…。
観賞前日にネットで復習して挑む2。

前作以上に圧倒的なスケールの映像は
重低音のBGMと共に抜群の重厚感。
砂虫の登場シー
>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.0

原作未読にて参戦。
杉咲花ちゃんは「市子」振り。

ダウナーな内容ながらも 抉られ過ぎず
鑑賞後に 穏やかさを ソッと置いてくれ
心のわだかまりや 気持ちなど全部
柔らかに洗い流してくれる流れで
>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.3

待ちに待った コチラの作品。

初っ端から心を鷲掴みされ
あっという間の139分でした。
むしろ足りない位ですw

キングスマンが ずっと大好きな私は
あの音楽とスローなシーンと展開と
響く台詞と…
>>続きを読む

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.7

タイカワイティティが描く 実話系スポ根。
劇場予告から既に期待が高まり。

マイケルファスベンダーの酒飲み具合が
やさぐれていて良きですねw

油性マジックで顔にイタズラ書きとか
色んなシー
>>続きを読む

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.7

ガイリッチーが描く凄まじい戦場を
ジェイクギレンホールが主演で表現する。
もうそれだけで鑑賞決定です。

3.11関連で 実際にあった制度と
心底怖い組織 タリバンとの対戦。
冒頭から驚かさ
>>続きを読む

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.5

事前チェックはしていませんでしたが
劇場予告でポールダノ君が出て驚きw
陽キャな演技に釣られて鑑賞です。

やはり株の話だけに「マネーショート」が
頭を過るシーン 続出でしたね。

「ジャンヌテ
>>続きを読む

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

4.1

OPから 重厚なオーケストラの曲と
これまた重厚な建造物に歓喜。

ジャンヌの父が娘を描く場所や
宮殿・修道院・全てが絵画の様。
クラシックな曲も相まって釘付けに。

ヴェルサイユ宮殿の鏡の回廊に
>>続きを読む

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

2.5

ジャケが好みだった今作は
7本目のウディアレン監督作品。

「ミッドナイトインパリ」で刺さり
それから追ってましたが…
どんどん刺さらなくなりw

何でしょうか…。
身内が頷きながら受け止める
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

美術好きには堪らない作品ですね。
OPクレジットから 額縁と作品の様な。

冒頭 モノクロのフィルム風からのカラーは
色彩が素晴らし過ぎて悶絶でした。

壁一面のお皿。装飾品。エッグスタンド。
>>続きを読む

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.8

ジェシーアイゼンバーグの初監督作品。
それだけでもう 観なければ案件。

ザラついた映像に 繰り返す運転席。
繰り返される中で 異なる瞬間達。
表情や間で表される人物の気持ち。

感受性が豊
>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

3.5

記録。2013.5.26。

久保ミツロウさん原作の 豪華キャストな作品。

森山未來君 若干苦手なのですが
凄く面白かった記憶です。
長澤まさみちゃん最強説はココでも。

フジファブリックと女王
>>続きを読む

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.7

ケリーライカート監督作品 初参戦です。

冒頭から頭にこびり付くシーン
そこからの回想が綺麗でしたね。

アメリカンドリームを夢見る二人の物語。
全体的にスローペースに事が進み
尚且つ オリオンリ
>>続きを読む

弟は僕のヒーロー(2019年製作の映画)

3.1

「イタリア版 ワンダー君は太陽」
そのフレーズにそそられ 劇場鑑賞。

むむむ…。
展開が二流で作中曲が三流風な。

「ワンダー君は太陽」というよりも
内容は「僕はラジオ」を思い出させ
展開が
>>続きを読む

>|