このレビューはネタバレを含みます
飛行機の中で見た。蚊もなく不可もなく!色々ツッコミどころはある内容。
登場人物全員が何かしらの闇を抱えている。
鬱になったオペラ作家が女船長との出会いから刺激を受ける。その女船長もセックス依存症という闇を抱えている。オペラ作家の妻は夫が鬱であることや、生活に不満を抱えており結局、夫と別れて修道院に隠居する。
オペラ作家の子供は養子であるので本当の親ではない。その子の彼女の母親は移民で家政婦としてその家で働くことになる。
その子と彼女の関係が不埒なものであるとその彼女の父親に訴えられそうになる。その父親も高卒であり、司法速記として働いているが、学歴コンプレックスがあり、この訴える機会を使って、自分の有能さを示そうとしている。
結局訴えられることを回避するため、未成年の婚約が認められている州に、女船長の協力のもと、彼女の父親の包囲網を潜り抜け、辿り着き結婚式を終えてハッピーエンド。