このレビューはネタバレを含みます
プリキュア映画を見るのはこれが初
内容が気になったのでいざ鑑賞
とても良かったよ
単なるお祭り映画じゃなく、キャラごとに焦点を当てながら「プリキュアとは何か」をテーマとした新鮮なストーリー、違うプリキュア同士にすることでお互いが抱えているものを魅せる演出、映画としては構成が良い
爆音だったのと、ストーリーがちょいシリアスなのが、子供向けだけでなく、オタクも大人も刺さりやすく、悪役にも感情移入できやすい
悪役の方さぁ、プリキュア知らない側じゃん？
こうなることで、改めてプリキュアの良さを知れる、見ている人も彼女たちを応援したくなるだろう
そもそもプリキュア映画自体、しょっちゅう子供や赤ちゃんが観に来るので、たまに泣き声がしたり、入場者プレゼントのライトで遊んでたりするので、静かに楽しみたい人はなかなか観るのが難しい
おい子供たちよ、プリキュアはただ子供向けではなく、俺らみたいなオタクも観に来ることを忘れるなよ
しかし血の描写がないのがやはり子供向けだった
俺の世代のプリキュア出てきたとき、マジで興奮したよ
マジで懐かしい涙出てくる
令和になってまた姿を拝めるとかさすがオールスター映画
これ初めて知ったけどさぁ、プリキュアって殴ったり蹴ったりするのね
武器とか使うかと思ってた
女の子でもバトルになるとカッコよくきめてくるとかさすがと思える
こういうのが結構子供には刺さりやすい
とどめの一撃もみんな一緒に決めてくるのホントに感謝しかない
どっかのヒーロー大戦みたいに、一部が空で戦っているのを、地上で見守るだけの置物にはならなくて良かった
主題歌が結構泣ける
いきものがかりって凄いよな
こういう泣かせる曲結構あるしね
起用されて良かった
流れている時の背景のCGダンスはたぶんファンサだな
CGに関しては若干見られたが、アクションはちゃんと手描きでなによりだ
結局彼女たちは元の世界へは戻ってないが、皆と一緒でいられることで、新しい世界で元気に暮らせることを思うとしんみりする
たぶんいつの間にか帰ってると思うけど
来年も新作が公開決定になっている
気になり次第観に行こう
