伝説の傭兵おじいちゃんがツルハシでナチスを殲滅する映画。
「舐めてた相手が殺人マシンでした」ジャンルの新しいタイプ。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のように、道中を行ったり来たりしつながらの人質解放ムービー×「ランボー」のような、哀しき過去を負った男が1人不屈の精神で古代からあるような武器を駆使して近代兵器を打ち負かしていくムービーのミックスなので、面白くないわけが無い。それで91分！何と言うことでしょう。
硬派な雰囲気のお爺さんが金塊を発掘して喜んだり、数十人の兵士や戦車に迫られても落とした金塊を拾ってたりと、金塊に対して何かこだわりがあるっぽくて。盗まれそうになるところで見せる殺人テクの数々にはうっとり。地雷ってそうやって使うんだ…変なウサギとカメ🏁 🐰🐢みたいな展開からの切り抜け、からの川横断、からの首吊り台パニック、からの飛行機待ち伏せ、からの墜落大作戦ですよ（は？）。パンフレットの監督インタビューによると続編があるかもなので、また生きる理由が出来ました。
死のうとしないから不死身なんだ。
