掘り当てた金塊をナチスの残党に強奪された元フィンランド特殊部隊の爺さんが、俺の金を返せとナチスを皆殺しにする映画。
ほとんど台詞無しの画面だけで魅せる映画でありながら、いちいちアクションのクオリティが高いので全く見飽きなかった。
タイトルの通り本当に不死身の爺さんだが、なんでソレで死んでないんだ？と不思議に思ってしまうシーンもいくつかあり、リアリティを求める映画じゃないので全く気にはならなかったが、敵からしたらホラーどころの話じゃなかっただろうなと思う。
余談だが、作品を観るまで『ドント・ブリーズ』等でお馴染みのスティーヴン・ラングが主演の映画だと勘違いしていた。
ちなみに、作中に出てくる主人公の飼い犬は、主人公を演じたヤルマ・トンミラの本当の飼い犬らしい。
