「諦めない、絶対に」
ナチスに家と家族を奪われたフィンランド最強の兵士は、命令に背きナチス軍を殺し続けたことで退役させられる。そんな男が戦争から離れるため、1人金の採掘に励む。
金を採掘できた主人公vs敗戦直前のナチス
金を巡った殺し合い。
手を出してはいけない相手に手を出してしまった系としてかなり面白かった。
まずいわゆる傷が治ったりするような不死身では無かった。
不死身かのように何度も立ち上がるし、あ、死んだ、え、生きてる、てかもう動いてるの繰り返しで、ほぼ不死身ではあったけどね。
なんで生きてるのか分からないけど、諦めない=最強、死なないらしく、とにかく打たれ強い。
7章に分けられた構成、分けられたといってもほぼ地続き。場所が変わる程度。
2章当たりから殺し合いが始まるのでとにかくずっと楽しい。全体としても91分と短いので展開の速さが良い。
軍内の地位の嫌なところは出てるけど、地雷で吹っ飛ぶシーンがたくさん見れる3章が最高。
川?に逃げたシーン、潜ってきた兵士を捕まえて首切って肺から直接酸素もらうとこ意味わからんすぎて笑ったけど1番好きなシーン。
主人公が最後の最後まで叫び声以外の声を出さないのもキャラ付けとして渋くて好き。
弱い奴はよく吠える的にも見えたし。
最後なにかしら期待してたからあっさりで少し拍子抜けした。
2024
117