「ナーメテーターもの」の新たな傑作。ラストまで見所だらけの作品でした。
ナチの残党に絡まれた無口な老人、正体は元精鋭部隊の伝説の兵士。容赦ない反撃で、ナチを次々と血祭りにあげていく…。
老兵も悪役も、そこまでやるか…という猛攻ぶり。悪役がいい感じに救いようのない連中なので、爽快感が最高。
内容的にどうしてもグロ表現はあるけど、どこかブラックジョークに見えてくる不思議。
チャプター形式になっているのがユニークで、各チャプターのタイトルが秀逸です。
兵力で劣る主人公の老兵が、様々な窮地を驚くような方法で切り抜けていく様は見ごたえアリです。こんなことする人には勝てねーよ。お気に入りは、地雷原の章と、最終章。
