父である王に閉じ込められているアリーテ姫。一番の魔法の宝を見つけた者が姫と結婚できるとされたが、唯一の生き残りの魔法使いが表れ、アリーテ姫は今度は魔法使いに幽閉されることに。。。
かなり不思議なお話。王子様が助けにくるという古典的なお伽噺のアンチテーゼのようになっている。大事なことは受け身で待つことではなく、自分の人生を自分で生きるということなのだと思う。
そんな変化球なお伽噺なので、ちょっと独特な雰囲気のアニメーションがうまくマッチしている。
なるほど。これが『この世界の片隅に』につながっていくのね。