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私の頭の中の消しゴムのacのネタバレレビュー・内容・結末

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

アルツハイマーっていうどうにもならないどこにも怒りをぶつけられない病気を患った妻のために、忘れないように忘れても思い出せるように家中メモ貼ってる風景に胸痛くなったし、他の男の名前を言われて愛してると言われたことに対しても何も言わず、悲しいのにグッと堪えて耐えてるのが本当に本当にしんどい。誰も悪くないのに全員が自分を責めて苦しんでる。記憶が消えてきてる中であの手紙を書くのが意味のある行動で、大事なこと。もう電車の中で観るんじゃなかった。泣くの堪えるのに必死。
最初は昔の映画っぽいなーって感じでただただフラーって観てたけど、後半にかけて信じられないくらい愛が目に見えて、最高な映画に出逢った。記憶が戻ったって手紙でも報告しちゃうのは本当に好きで愛する人なんだなと思った。いい人と出会って幸せになれなんて無理に決まってるでしょ!!最後にサランへって言うな、泣いちゃう!
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