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Hippocampus M 21th(原題)のizuのレビュー・感想・評価

Hippocampus M 21th(原題)(2014年製作の映画)
3.6
屍姦蟲姦スカチロカニバル性器破壊とやりたい放題やってるだけのドイツのキチガイエロ映画。

1,ボンテージ衣装の女性が拘束された女性とペットとして飼ってる風の男性に餌のように人肉を与えらぶらぶちゅっちゅする話

これが一番雰囲気・展開共に好きなんだけどいかんせんメインとなってるものがカニバリズムということでそこまで私の好みではないのが残念。ただ拘束された女性は人肉を食べるのが結構嫌みたいで、与えられた肉を弾いたり嫌がったりするのと、無理矢理食わせて口元についた血を舐めて拭き取る、みたいなのがちょっとエロスみがあったので結局の所これが一番好き。

2,ドールを壊すみたいに女性を壊すのが大好きな男が売春婦を家に呼びそのまま拘束してマンソにナイフをレッツゴーする話

最初半分は売春婦のストリップ、後半はシーンが切り替わり拘束された売春婦の体に蝋を垂らしたりカミソリをうにょ~するリョナラーが好きそうなやつ。
いかんせん拷問対象である売春婦さんが全然可愛くなかったので個人的には長いしたるいしでノーヒット。

3,自分の血と謎のおばさんのう~こ!で絵を描くヤバい画家の話。

いわゆるスカチロ。自分の血~まで分かるけど謎のおばさんのうにゅコをゲットして血と混合させそれで絵を描こうとする狂気には感服したけどそれ以上でもそれ以下でもない。

4,謎の女性がミルワームとゴキまみれのお風呂に浸かってイエッサーする話

いわゆる蟲姦。湯船一杯ではなく浅瀬程度に敷き詰められているくらいではあるものの普通にオエオエオエオエオエ!!!なくらいは気持ち悪いし蟲のシャワーを浴びるな浴びるな浴びるな浴びるな浴びるな浴びるな浴びるな浴びるな浴びるな浴びるな!!!!!!!!!

腕に乗せたゴキをめちゃくちゃ可愛がってるけど蟲風呂に入る、から先は何も考えてなかったのが丸わかりなくらい入ってからは無策。というか何もなし。ただ、入ってるだけ。

5,お待ちかね!屍体とどすこいする女性のおはなし

うおおお!屍姦だあああ!!と思ったけどあまりにもショボくて泣いた。
既視感がある、既視感があるぞ...eROTikという....最凶の既視感が....まんまeROTik。時間、行為、内容、蛆、不快感、腐臭感、全てが劣っている。

と、色々やべーよ!っていう性癖をまとめただけの5つのオムニバスなんですが、あのね...本当にヌルい。
私の相互様もヌルい、愛が無いと言っていたのですがまさにその通りすぎてビックリしたよね。

こういう映像に対して愛がどうとかよくわかるなって言われそうですが、やってからの無策っぷり、「とりあえず蟲風呂入れておこう!」からの先を考えていない感じがとても鼻につくんですよね。

カニバルの話はフェチが少し詰まっていてまだ良いものの、2に関しては拷問してマンソ破壊して終わるだけですし3は壮大に描き終わった絵を最後に表示するとかでもないし4はただ風呂に入ってゴキと戯れるだけ、5はただ屍体を戯れるだけ。そこに愛はあるんか?と問いたくなるレベルで「やっているだけ」なんですよね。

この手のキチ映画に触れた回数が少ない人なら映像のインパクトで満足できるかもしれませんが、この手を映画を観漁っている者、ここらの性癖に常日頃お世話になっている者達からしたら愛の無さに泣いてしまうよ。。。

でも屍姦があったので評価上げときます。

視聴 2024年2月28日
izu

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