オリジナルの韓国版は、イ・ジョンジェのファンになったきっかけの作品。最初はリメイクに懐疑的だったのに、繊細でしっとりしたラブストーリーだし、サンドラとキアヌのケミストリーは最高(スピードでも思ったけど、この二人が結ばれなかったのが謎)だし、リメイクのほうを好きになってしまった位。
リメイク版では、主人公二人のキャリアがグラマラスな設定になり、特に建築の部分に関しては舞台を名建築の多いシカゴに設定したあたりから監督のやる気を想像してしまった。父と弟も上品で素敵。自分も建築好きなので、シカゴ旅行した時は、キアヌとサンドラが時空を超えてデートした時のメモをしっかり持参し、ライト建築を見て歩いたのもいい思い出。
アルゼンチン人の監督アレハンドロ・アグレッティ、次回作を観てみたいと思いつつ、すっかり話を聞かなくなってしまったけど、どうしているのかたまに思い出す。