このレビューはネタバレを含みます
ストーリーも分かりやすく、見心地よく、情もあり、流れもよくて、気づけばクライマックスという感じで、好印象。
時代劇だけれども、小難しいこともなく、感情の機微もわかりやすいのがとてもよい。
碁を通じての相手の事を知る感じもいい。
舞台挨拶で國村隼さんが、碁敵として格之進に心酔し、囲碁を通しお互いに影響を与え合うみたいなことをおっしゃっていたが、その意味はとてもよくわかった。
斎藤工さんの敵役もとても良かったです。
白石組といえば、音尾琢磨さん。
彼の存在が癒しでした。