このレビューはネタバレを含みます
ちょっと期待しすぎたかもせん、、、
面白かったは面白かったけどんー、、、多分今の感覚とズレてるところがスッと入ってきてないのが大きいんやと思う。
50両の疑いかけられたとしてすぐ切腹?娘残して?いくらなんでも娘吉原に送る?とか、当時の感覚からしたらグッとくるところなんやろなってのは分かるんやけど、分かるけど分からん自分もおる感じ?
1番覚悟を感じたのはお絹ちゃんやったし1番漢気を感じたのは吉原のお母さんやったな、、、
全体的にろうそくの火が明るすぎるというか、黄色みが強すぎるのも気になった。柴田との対局中の作り物っぽい背景や光の色味を見るにあえてなんやろうけど、セットです照明です感を感じてしまって個人的にはあんま好きじゃなかったな。
なんでここ斜めにしたん?って構図も気になった。プロがここぞって時に使えばいい構図なんやろうけど、あんまり活きてるように思えんかったな、、、
多分、、、細かいところで僕と合わなかっただけで面白い作品なんだとは思う。碁で通じ合う2人の様子と碁盤斬りをかけてるところとか、まっすぐな碁しか打ちたくないってまっすぐなところとか、素直に面白いなと思ったところもたくさんあった。
、、、、、んやけどやっぱ最後なんで出ていったん???