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ヴァチカンのエクソシストのwoosのレビュー・感想・評価

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
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TOHOシネマズ新宿にて字幕版を鑑賞。
2023年新作劇場鑑賞47作目。
客席はほぼ満席。
テーマ「エクソシストコンビ結成」

[全体として]
個人的リベンジ作品。個人的リベンジ作品とは先週高熱(39度台2days)を出して観られなかった映画作品4作品を指す。既にチケットを押さえてしまっていたため通常の倍の金額で観ている映画である。
お話的には、バチカンのおえらいさんには目をつけられているが、祓魔士としての腕は超一流のチーフエクソシスト「アモルト神父」はスペインの修復中の修道院で起こった憑依現象の祓魔案件に派遣された。
憑依された少年は神父を呼べと叫び母と姉は恐れおののく。
現地では頼りない感じのエスキベル神父が対応していたが、どうもいつも相手にしているような下級悪魔ではなく、相当上級な悪魔らしいが悪魔の名前がわからないことには祓うことができない。一体どうやってこの悪魔の名前を知り祓うのか?という感じの話。
ラッセル・クロウが実在の神父を演じる。

[良かったところ]
すごく王道なストーリーで、謎解きバディ・ムービーでもあり主人公が自らのトラウマに向き合いそれを克服することによって悪魔を倒すという久しぶりにストレートな悪魔祓い映画だったと思う。
憑依されたアメリカ人一家も含めて、結構力のある役者さんが演じていて各キャラも立っていたと思う。
テンポも良くてわかりやすいし、100分くらいでまとめてあって、ダレることなく最後まで観られる良質なホラー映画だったと思う。

[気になったところ]
アモルト神父はイタリアからスペインまでどうも原チャリで出勤しているようだがしんどくないんだろうか?

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多分シリーズ化するんじゃないかと思います。
死霊館シリーズとか好きな人にはおすすめです。
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