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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章のwoosのレビュー・感想・評価

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ユナイテッドシネマとしまえんにて鑑賞。
2024年新作劇場鑑賞30作目。
客席は8割くらい
テーマ「絶対」

[全体として]
原作は相変わらず未読。前章では謎だった部分が後章ではどうなるのか?と思っていたが率直な感想としては最高に楽しめた。
お話し的には前作から少し時間が経ち、大学生になったおんたんと門出。相変わらず母船が東京には浮かんでいて、乗っている生物を侵略者と決めつけている政府とそれに反対する市民運動家や、過激に侵略者を殺しているビジランテ的な人々が暮らす社会で、堕落した大学生活を送るべく乗っ取りやすそうなオカルト研究会に入り、夏が来る。研究会はあの島へ合宿に行くことになるのだが。。みたいなはなし。

[良かったところ]
多分前章と同じ時期に作っているんだと思うが、前章に比べてあのちゃんと幾田りらさんの声優が心なしかうまくなっているように感じた。
基本的にはディザスターの部分より日常に主眼が置かれている作品だと思うので会話劇の楽しさやコメディ要素は非常に笑えるようにできていたと思う。

[気になったところ]
まあ、前章のおんたんのあの記憶はこれしかないかと気づいてた人もいると思う。その前に観に来ている人は原作読破勢が多いんだろうか?
前章からわりと主人公二人以外の人生にもスポットが当たっているサイドストーリーが少しあるのだが、基本的にはそれは回収されずおんたんと門出の話になっているので、そこに絞った話にしてもよかったんじゃないかとは思った。


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とても面白かったので原作読んでみようと思います。
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