いのりchan

ヴァチカンのエクソシストのいのりchanのレビュー・感想・評価

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
4.0
Barbieぢゃなくて大逆転裁判(宝塚歌劇団宙組),ヴァチカンのエクソシスト(本作)………現場からは以上です.

ヴァチカンのエクソシストゎ,真夏の夜に友達とみるのが最適解でさいこーーーーーーーーだった!ウォチパもしたい🫶
てゆか祈って殴ればイケんなら(語弊があります)全然これからも3部作となる予感♪(なぜ3部かはテキトー‼︎)
さきにグッドオーメンズキメててマジでヨかったなーーーーーーーーて感じ。天使や神側は傲慢なほど正しいし,絶対地獄のほうが楽しいもん♪

正直sequalがあるなら今回ぜーーーーーーーーんぶおのれたちの罪告白しちゃったからあとはふたりがブロマンス展開になって3部作の最後で「付き合ってます‼︎」てなるしかない‼︎て鑑賞後池袋の通りでデカい声出してたら友人が「でもそれが1番の大罪説あるから‼︎」てド正論指摘してくれてさいこーーーだったのもある…いやマジで「俺たち2人なら…」て言いながらあと199の悪魔を2人でぶち倒していって欲しいよ…。

でもそれには留保があって、あたしが作中ずっと感じてたのは悪魔に唆される神父や祓魔師のおのれらの「罪」や「悪」がすべて「女」として表象されてること。これがほんとにすごく象徴的だったからクィア・リーディングするとしたら、3部作の最後で神父らのケミから生じる「罪」の告白とそれ(ブロマンス)をお許しになる「神」とやらの展開を魅せて欲しいとおもったよね!!わかるよね?pope・・・神と主はぜんぶゆるすんでしょ?そうでしょ?!?!?(怒ってますか?はい)

前から指摘あったけど教会の性加害が曲がりなりにも「悪」で「罪」として示されたのは重要なことだとおもうが、それも「悪魔」のせいとして描かない絶妙なラインで行うことが必要(ちょっとどっちつかずだったかも)!とはいえBarbieよりもヴァチカンのエクソシストだとゆう気持ちに嘘や偽りはないわ!

ガワは愛を一生二元論規範と家族規範で語りつつも、最終的には神父同士のケミと物理で締めくくってんだからジェフ・カッツprodてマジでさいこーーーーーーカモ🫶←はちゃめちゃ好意的な読み方

いや、ほんとにグランドシネマサンシャインのちいさなシアター(7)だったとはいえ満員だったのすごいとおもう。

20230807 1855の回