1987年のスペインで悪魔に取り憑かれた少年のヘンリー。彼を救うため悪魔祓いの神父アモルトとエスキベルは壮絶な戦いに挑むホラーサスペンス映画。
昨年夏に多くの大作映画に埋もれるような形で公開されていた本作。あまり見る気はありませんでしたが意外と評価は高め。アマプラで早速見放題配信されていたので鑑賞してみました。
やはり評判通りラッセル・クロウの色んな意味での強さを実感した一作でしたね。まぁ今年で還暦(!?)という事もあり、太り過ぎててちょっと心配になる体型でしたが、悪魔相手に体を張った戦いっぷりは良かったです。堅物ではなく茶目っ気もあるのでアモルトの主役らしさも当然十分。
思っていたよりは割と見やすい作風。もっとドス黒くて見てるのも嫌になるような感じを予想していたので、この重すぎない形は素直に良かったと思います。
個人的には怖さはほぼ無くて、ホラーとアクションを軸にした終盤の戦いも見所。時間も短めなのであっという間に見終わりました。これが実話を基にしているというのも驚きです。