このレビューはネタバレを含みます
あくまで解釈でしかないけど、
久我清義は罪に問われて弁護士資格は剥奪、
織本美鈴は無罪になり罰を受けないが、罪と向き合わされ（その後自害？）という結末なんだろうか。
杉咲花などの演技派俳優の力で引っ張っていくためか、どんでん返しのためか、結城馨と久我清義がすごく無味乾燥なキャラクターになっていて、何考えているかわからんやつばっかりで話が見えてくるまで辛かった。
美鈴と清義に同情できる演出がもっと欲しかったが…おそらく、永瀬廉に配役した時点でそれはほぼ達成されているという割切りなんだろう。その前提に立って思い返すと面白かったかも？？とも思えてくる。
さらに思い返すと、清義が全く行き詰まって仕事しながら夢に馨が出てきて、電車の音でビクッとして目覚める演出とかはかなり良かったな。観てる時はただびっくりして不快だったけど。
