Paula

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミーのPaulaのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

オーストラリア産の映画って、2016年の『シークレット・オブ・ハロウィン』以来かもね?  個人的なことでどうも
話としたら、2016年の映画も霊に関していて、その映画を観たことで仏教から由来の三途の川と似たようなギリシア神話の冥府に流れる川、コキュートスの存在も知り、また大人へと成長するために超えなければならない、言葉では言い表すことのできない過程を友情や性的な概念を超えた普遍的な愛について描かれていた。ダークな部分もあったけどファンタジーの良さを詰め込んだ映画作りがされていてとにかく印象に残る映画だった... が、本作は?

兄弟監督の一人、ダニー・フィリッポウ 曰く
We knew we wanted
an R rating, and we knew to go there
for those scenes and for them to have
real impact. And we also didn't want
to do a splatter film, as well. We really
wanted to earn those moments. It is
funny, though. In Australia, the R rating
is the worst rating you can get in
Australia. Ours in "MA" in Australia, but
the things that make something R rated
was all the things we did in the film.
日本におけるレイティングに関しては、はっきりとのせるサイトが無かったのでどうなるのかは、知らないにしても監督のユーチューバー達はスプラッターにだけはとどまらない、そのことは端から折り込み済みってこと。

この映画の他に手にとりつく悪霊のお話とは
取り憑かれた自分の右手との格闘の末、その手を切り落としてしまう『死霊のはらわたII』や殺人鬼化した手を持ってしまう『アイドル・ハンズ』などは右手だったけどここでは左手なんちゃって...

TikTok による感染していくようなバイラルで巧みなバリエーションとして席巻する様を10 代の若者たちは、仲間たちが悪魔の力に取り憑かれたような一時的な高揚感を得るために謎めいた新しい動画に夢中になっている。

古典的カルト・ホラー小説『猿の手』をアレンジしたようなティーンパーティーのオカルトトリックとしての『フラットライナーズ』(Flatliners) が代表するように麻薬中毒の明白なアナロジーであると同時に、最大限のソーシャルメディアのためにあらゆるものを撮影しようとする現在の繰り返し使われる印象的で絶望的にフレーズやスポットラインを繰り返すモンタージュを集めたリフであり、それを支えているのが少しオーバーでもリアリティを優先している顔面に刻まれるゴア観を演出する為のギミックであり、ホラーを堕落させたと言われても今では必須条件になってしまったジャンプ・スケアが冒頭のシーンが物語るように要所、要所、つまりプロット間に合わせたようにタイミングよく表現されている。

最後は自宅を抵当に入れた方の描くツイスト・エンディングとの共時性を思わせてしまってはパクリっぽく映ってしまう。失礼、あくまでも個人的感想です。

余談として...
映画も序盤に瀕死のアニマトロニクスと腐ったような発音のオーストラリア訛りを控えめにしたことが反って個人的には二枚舌のオージーが「シーシェパード環境保護団体」にホバートの港を提供するようなことが、裏では年間 300 万頭以上のカンガルーが狩猟や間引きのために殺されるが、これらの動物の致死時間は公表されていない。ライフルの弾がもったいないのか、こん棒で殴り殺したという都市伝説もある。それはレクレーションの一環としてホリディ・ハンティング... 人類史上初となる日記として記録に残っているタスマリア人を地球上から抹殺したマン・ハンティングを実施したお国柄によるところが大きい。

ところで
仮に知り合いでもオーストラリア人がいるなら?
「マン・ハンティングをしたんだってね?」
なんて聞くことができたなら
返事が
「先祖はその後に入植したよ。」
なんてほざくなら、そいつは噓つきなので友達になるのは止めたほうがいいという結果がリトマス試験紙のように白、黒はっきりさせます。

それは... ブリスベン駅前にあるマクドにいた大きなゴキちゃんのような歓迎の仕方に現れています。意味不明のため退出します。





しまった‼ リトマス試験紙は黒白ではなく、青と赤紫でした。(🧡´ω`🧡)ゞエヘヘ
Paula

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