このレビューはネタバレを含みます
ポスタービジュアルを見て想像したものとは全く違うものが出てきた。
途中までかなり面白い。すごくワクワクするし展開が気になって仕方ない。
でもラスト…。アフリカ文化の教授の言葉がかなり伏線になるので、その言葉から教授が何者だったのか、贈りものの意味、そして最後の行動の意味を読み取るしかないのだが、もっとわかりやすい方が面白いのになと残念に思う。
イタリアパートの必要性はわからなかったが、家族に先立たれ精神的に不安定な刑事が呪術めいた事件を追い、同僚を傷つけられたり裏切られたりして正義と正気を失い、ムーティになるというラストかな?
教授は実は教授の部族の一員だったムーティが彼らの国で行った殺人という無礼を詫びて彼の体の一部を迷惑かけた刑事たちに詫びの証として贈ったってこと?
教授も呪医の一人だったのかな。
イタリアはアフリカと関係が深いから選ばれた?イタリアは全てにおいて謎。
途中までよかったのに最後の終わり方が雑に思えて残念でした。