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12日の殺人のtatariのレビュー・感想・評価

12日の殺人(2022年製作の映画)
3.9
ポスターの目を引く被害者女性役は開始数分で劇中から姿を消して、以降回想シーンなども全くなしというのは中々に思い切った構成。

フランスを舞台にした、ある死を通して社会における男女の溝が浮き彫りになるという展開は同時期公開の「落下の解剖学」にも通じるけど、個人的にはこっちの方が好みだった。
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