12日の殺人
4/1 鑑賞🎥
新宿武蔵野館
★80点
2020年のノンフィクション書籍をもとに未解決事件の闇に飲み込まれていく刑事の姿を描き出すサスペンススリラー。
2023年・第48回セザール賞で作品賞・監督賞・助演男優賞・有望若手男優賞・脚色賞・音響賞を受賞。
帰宅途中の女子大生が何者かに火をつけられ、生きたまま火だるまになり、翌日焼死体という無惨な姿で発見された。
捜査線上には何人もの容疑者が浮かび上がるが、誰1人容疑者として特定出来ずに刑事たちは次第にイライラして行くかが、ついに未解決事件として迷宮入りになってしまう。
この作品の評価が低いのは、未解決事件の後味の悪さと、被害者の女性が、ほとんどの容疑者と関係を結んでいた事が判明していたからなのか❓