エイドリアン・グレニアー目当てで。
アントラージュ撮影中に彼本人が作った14歳の少年パパラッチの話を中心にセレブとパパラッチの話を追ったドキュメンタリー。
パパラッチのいい面、悪い面どちらもきちんと焦点を当てていてなかなか面白い。今までただのオバカセレブだと思っていたパリス・ヒルトンもちゃんと喋れるじゃん!とか、マット・デイモン真面目だなあとか新たな一面が見ることができる。日本人だとハリウッドセレブの素でしゃべるところを見られる機会も少ないのでその点も貴重。
エイドリアンのちょいヴィンスっぽい柔らかい物腰のせいか、少年と母親、パパラッチたちとも良い具合に心を開いてくれていてとっても心地良く見られる。
セレブ、パパラッチどちらの言い分も少しづつわかる部分があって、需要と供給、必要悪というのが一番無難なところかも。セレブの方々も本当に誰からも注目されなかったらそれはそれで寂しいだろうけど、やりすぎは良くないし。
「アントラージュ」のメンバーも出ているので、ファンなら必見です。