尺短く、見ているものが目まぐるしく変わるスリラーは、どっかで観たことあるな感はプンプンするがテンポよく面白かった。こういうの好き。
邦題を「ドミノ」にしたのは良いかもしれないね。
娘を誘拐された刑事がさらなる事件にはまっていき、怪しい男には振り回され、一体これはなんなんだ？という話。
ベン・アフレック主演だが、悪役ウィリアム・フィクナーのほうが怪しい雰囲気の魅力全開で目を引く。彼のこういう役はホントいいよね。
こんないい役で出ずっぱりは「プリズン・ブレイク」以来じゃないかしら。
見終わってみるとものすごくシンプルな話だったが、見せ方で頑張ってる感じ。
細かいこと気にしてよく考えるとアレはどうなってるのか？と思ったりする部分もあるが、基本的に流れに身を任せてなるほどそういうことね！って勢いで楽しむ映画だと思う。
謎もちゃんと明かされタイト(94分)にまとまってるし。
まあ、どっかで観たな感はやっぱりあるけども、いいと思うよ。
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