このレビューはネタバレを含みます
最近、普段観ないような作品ばっかり観ちゃいます！
今作も、その一つ！
全く前情報無しだったのでチョット期待はしてたんですが…
驚きました！
2023年でも、このクオリティの映画があるんですね！笑
70年代だったら、斬新だったと思います！
（逆に70年代の技術でも撮れそう）
でも今この設定で、このクオリティは…
「雑！雑！雑〜！」って感じでした。
ベースとなる「催眠術/心理操作」が
全然、新しくないし土台、無理ないかな？
その設定で、無理難題を命じるなら納得出来る「仕掛け」を
ちゃんと見せて欲しい！
結局「見つめて念じてる」だけじゃん！
そんで「設定世界？」の応酬がいわゆる「どんでん返し」なんだと思うんですが、このやり方は御法度じゃないですか？
「これが本当の事です」〜「と見せかけて嘘でした」の繰返しって
もう子供のやり方じゃん…
映画全体、何にも信じられないじゃん
（結局、全部「夢オチでした」って言われてる感じ。映像的な迫力も斬新さも皆無）
「実世界」と「設定世界」の明らかな「違い」を
巧妙に隠しつつ、その一点のやり取りで物語を展開してくもんじゃないんですか？
（「設定世界」の種明かし後のチャチな映画セットみたいなの何？笑って良い所？）
とにかく「雑！雑！雑！」な90分。
ドラマで丁寧にやった方が良かったのでは…？
（最後の最後の「どんでん返し」も、何にも響かなかった。頼むから続編やらないでくれ！）
