芳ばしかった！最高に日本少年漫画な主人公設定からの、これまた日本人大好きな"ドンデン返し"
たまに芳ばしい作品に出たがるベン・アフレック。自身の監督デビュー以降、正当な株を上げても例えば『ペイチェック』の頃から何も変わっていないのを本作でも感じられてよかった。だけど、どんな世界線に行っても、やっぱり袖捲りだけは譲れない鉄板アイデンティティーなんだな。芳ばしそう予告から漂う『ペイチェック』臭から期待していたけど、裏切られなかった。
ローク…顔に見覚えが。作品の深度はなく浅いけど、一部ターゲットに訴えかけるような敷居の低さ。だから、こういう表現が正しいか分からないが、安心して見ていられた。"あなたの常識が覆る"…？そんなことはないから安心して。あくまでいつまでもコッチ側の世界の住人な我らがベン・アフレック印、時を越えて再びおかえりリセット。
不可解な事件、カレン・アレン顔のタロットカード占い師との出会いから始まる、マインドハック催眠術・超能力バトル開幕？追う・対するは、誰でも操れどこにでも現れる神出鬼没な最強の催眠術師…虚構を構築し見せる。これは現実じゃない！"機関"The Division、大義のためにそれぞれに与えられた役割がある…例えば髪を編む子育ての方針の違い。そんな家族一緒にいるための闘い。コレは続編も期待していい??
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構築世界
勝手に関連作品『インセプション』「デスノート」『ハリポタ』『ルーパー』
