このレビューはネタバレを含みます
ブランクからか、他人に殺人を目撃される(写真を撮られる)ミスを犯してしまう男の話。
ラスト、本当にスミスに殺されて終わりにするの?え?って思ってたら、そこからの展開も良かった。
刑事がハングマンと鉢合わせるよう計画するのも、スミスにサムプリントキラーとしての罪をなすりつけるのも華麗で、サイコキラーだけども不気味さよりも爽快感があった。
ブルックスが利口なのが気持ち良い。
でも最後、ジェーンはどうなったんだろうと思ってたら夢とはいえびっくりした〜...実際その後に現実化しそうではあるけど。マーシャルの読みは当たる気がする!
ただ、自分の病症が娘に遺伝してしまった...と嘆き苦悩するシーンもありながら、娘の中絶には反対なのが父親らしさも感じて、サイコキラーなのに温かい雰囲気があって、ほんと不思議な感覚だった。