黒柳徹子な幼少期の実話に基づく話。
こういう言い方は安直だけど、泣ける話。
ことさら戦争をダシに泣ける話に仕立てる訳ではなくて、トットちゃんの目線でこの世界が語られて心に染み入る。
それは大人が失った子供の目線であったり、子供もしっかり傷ついたりとした描写が秀逸。
何よりも小児麻痺の男の子との友情(友情を超えた愛情にも見える)、そしてしっかり恋愛話にも感じ、別れの辛さも上手い匙加減で表現されている。
小林先生=役所広司も良かったな〜
エンディングのあいみょんのメロディと歌詞は天才的。
思い出しても泣けてくる。