このレビューはネタバレを含みます
窓ぎわのトットちゃん、アニメ映画化。
予告では、かなり気になっていたお化粧っぽい顔のデザイン、色々な映画を観て予告を見るうちに慣れてきた…。
色遣いや、水泳や雨の中、悪夢などのトーンの変化が素晴らしかったです。
雨の中空腹で暗い状況に、友達と2人でいることで虹色に世界が輝く様子がかわいかったです。
その後の展開が辛かったけど…。
柔らかな朝もやのような色から始まったので
最後の校長先生の、挑むような目のハイライトの赤さが、戦争に武力ではないもので立ち向かおうとする大人の決意が感じられて、怖いような、突きつけられるような気がした。