良作とネットでみかけて元旦の映画の日はこれかなと思い子供と一緒に観賞。ほぼ満席。
話が進んでいくに従って子供の頃に原作を読んだ時の感覚をそのまま鮮明に思い出しました。
原作と映画の印象が異なることって多々あると思うんですが、今作はいい意味で見て出てくる感情が同じ、もしくは原作以上で丁寧に上手に映画化しててエモい部分も含めて見事な出来でした。教育とは何か考えさせられます。
戦争突入で一変していく流れの部分でもう少し過激な演出があるのかなと想像してたのですが、メインはトモエ学園の生活であり、児童文学としていいバランスだなと思います。
キャラ絵が独特ですが内容に感情を与えてたし、演者も良かった、特にトットちゃん役の声の子はすごいですね。ヤスアキちゃんや小林先生、泣けます。
子供も十分楽しめるし、思うものがあると思います。
