ゆ

窓ぎわのトットちゃんのゆのネタバレレビュー・内容・結末

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

小説が苦手なので原作は未読だけど、映画は好きだから臆せず観れた🙌🏻

アニメーションで良かったと思える作品。
ふわふわしたカラフルなタッチで見ていて幸せになれるような作品だった🎨🤍

映画だからと、実話を少し盛ってクライマックスを上げたり、オチを作ったり、そういったものが無い、淡々と実際にあったストーリーを描いた作品なのが良かった。(原作を知らないので実際にそうかは分からない)

淡々ととは言っても、やすあきちゃんが亡くなるシーンは本当に辛かった。

戦争の描写はそこまで多くはなかったけど、駅員さんが変わったことや、あんなにカラフルだったお弁当が質素になったりなど、日常が変わっていったことで戦争を実感させられた。

小林先生は本当に優しくて理解のある先生で、トモエ学園の生徒は皆幸せだっただろうな🥹

所々で黒柳徹子さんご本人のナレーションがあったのも良かった。
ゆ