劇場で鑑賞
子供たちが楽しんでいた風なので良かった。
自分は良くも悪くも金掛けた学芸会みたいだなって印象しかなかった。
体内の細胞達の働きをお仕事映画的に解釈したテーマは面白い。
だが、泣かせが激しいというかよく見る大衆向け邦画って感じで苦手なのと、作り物全開な美術やワイヤーに吊られてる感全開なアクションがニチアサ特撮みたいで、全体的に画面の密度は高い割に安っぽくて残念。
Fukaseさんは『キャラクター』のシリアルキラー役まんまな感じだったが相変わらず似合っていて良かった。
ただ白血病細胞のキャラクター造形は後味悪すぎて微妙。
佐藤健が「お前をぶっ殺す」って言った時に近くに座ってた女の子が「そんなこと言わないで...」ってボソッと呟いてた。