この方はもうずっと先に進んでおられるのだろうけれど、この画面を見ていると、身体中の細胞が覚醒してくるような気持ちになる。きっと、ミラーニューロンが働き始めたんだろうと思う。やっぱり、本で読んむだけではだめで、体を感じないとダメなんだよな。そういう意味では、実に映画的な体験ができるドキュメンタリーなのだと思う。
ところで、見る前に飲んだワインで頭が痛かったのに、画面をみながら動いているうちに、痛みがどこかに言ってしまった。ひざも心なしか柔らかくなったような気がする。
映画的な触発はじつに身体的な触発だというわけだ。