YasujiOshibaさんの映画レビュー・感想・評価

YasujiOshiba

YasujiOshiba

サスライのイタリア語講師。このアプリ/サイトは、個人的な備忘録というか映画ノートとして使わせていただいてます。採点はしません。イメージから喚起される言葉を、できるだけ書き留めてみるつもりです。
ブログはこちら:http://hgkmsn.hatenablog.com

映画(406)
ドラマ(4)

マングラー(1995年製作の映画)

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不気味な旋律と機械音、黒を背景にした白抜きのクレジット。そんなオープニング明けのワンカットシークエンスがすごい。こんな感じ...

ゆっくりと浮かび上がる天井の2つのライトのもと、見上げる鉄製の渡り廊
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人狼(2018年製作の映画)

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押井守のアニメ版を見たのはいつだったかな。あれはそれなりに印象がよかったのだけど、この実写版は途中でなんども、おいおい、ちょっと待てよを連発してしまった。ひとりでみたら絶対早送りしてたけど、ナギと一緒>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

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話の途中で終わると聞いて行く気がなくなっていたけど、今宵、ナギちゃんの解説を聞きながら鑑賞。大好きな『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーもいい役で登場したし、カンバーバッチのドクター・スト>>続きを読む

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

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ジェーン・ドゥ、あるいはジョン・ドゥはイタリア語では N.N. と略される。ラテン語の Nomen nescio (「我名前を知らず」の意)に由来し、現代のイタリア語でも Non Nominato (>>続きを読む

THE DAY ザ・デイ(2012年製作の映画)

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事前情報なし。最初「あいつら」はてっきりゾンビかと思ったけど、カニバリズムの話だった。たしかに人間にとっては人間が一番怖い存在。彩度をぐっと落としたモノクロームな映像がよい。色はかすかについているのだ>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

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iTunes でレンタルして、スプマンテでいい気分のときに見たら、タコの化け物みたいなのが登場する前あたりで寝落ち。今日ふたたびそのあたりから見直して、ようやくストーリーを把握。べつに出来が悪かったわ>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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いいな若いって。吃音のジェイデン・リーバハーくんもよかった。瞳はグリーンかな。赤毛でそばかすのソフィア・リリスもいい表情してる。透き通った青い瞳に、ひきこまれそうになる。

子供たちの透明な若さは、よ
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

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早めの夕食はスプマンテ開けて、アヒージョ、チーズ春巻き、レンコン、ピーマンの炒め煮。それから2本連続して鑑賞。娘がみたいのはこっちだったのよね。一本めはおつきあいしてもらった形。ありがとさん。

で、
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

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今のところ「ジェシー・アイゼンバーグ出演作品にまちがいなし」の法則は破れていない。 ウディ・ハレルソンとの組み合わせもばっちり。『ゾンビランド』(2009)も楽しかったけど、こういう個性と個性のぶつか>>続きを読む

フォーカス(2015年製作の映画)

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ペテン師のことを "con artist" というけど、con は confidence 「信頼」から来ている。まずは信じてもらえなければ騙せないからね。

そんな「ペテン師」たちの物語を初めて見たの
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

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そういえば「チチを撮りに」も葬式のお話だったっけ。それは突然に訪れるのだけど、その瞬間にあらわになる日常の裏側といえば、あまりにもありふれている。でも、よく顔を知った俳優たちが、こんな顔ができるんだと>>続きを読む

アイアン・フィスト(2012年製作の映画)

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こいつはみごとなジェンル映画でした。

西部劇とクンフーをアメコミテイストにまぜあわせて、たっぷりとタランティーノのスパイスを効かせながら、独自の映画愛にあふれた作品で、カット割り、つなぎ、分割ショッ
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2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

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ユナイテッド・シネマとしまえん、IMAX にて鑑賞。

 画面は大きい。デジタル上映だから、グリッドが見えてしまうのは仕方ないのかな。でも音はよかった。静音から爆音まで幅の広さ。音圧とスピード感。あれ
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ダークレイン(2015年製作の映画)

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メキシカンホラー。原題は Los Parecidos (似た者たち)。英語は The Similars ってことだけど、なるほどこの題名ではほとんどネタバレに近い。

このホラーの怖さは、ある種の気持
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セトウツミ(2016年製作の映画)

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大森立嗣の映画って『ぼっちゃん』と『まほろ駅前多田便利軒』ぐらいしか見てないと思うのだけど、題名だけだと『ゲルマニウムの夜』とか『さよなら渓谷』なんかがずっと気になりながら、この映画は試写の案内もらっ>>続きを読む

ザ・スクリブラー(2014年製作の映画)

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似たような雰囲気の映画にザック・スナイダーの『エンジェル・ウォーズ』(2011)やジョン・カーペンターの『ザ・ウォード/監禁病棟』なんかがあるから、少し見劣りしてしまうけど、雰囲気はある。

調べてみ
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砂の城(2017年製作の映画)

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背のひょろりと高いニコラス・ホルトは身長190cm。それだけじゃない。『M.M. 怒りのデスロード』のウォーボーイズたちのひとりニュークスを見事に演じて印象に残ったけど、一見弱々しいけど内に秘めたもの>>続きを読む

100人の子供たちが列車を待っている(1988年製作の映画)

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GK大学の講師控え室で回ってきた。いやはや、いろいろ考えさせてくれるし、じつに面白かった。

映画教室のアイデア自体は、じつはイタリアのファシズム時代には、教区教会の娯楽施設として教会併設の映画館や、
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傷だらけの挽歌(1971年製作の映画)

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 字幕なしでYTにアップされていたものを鑑賞。

 この10月6日に亡くなったスコット・ウィルソン(1942 - 2018)追悼。この映画は初見だけど、知恵の遅れのギャング、スリム・グリッソムを演じた
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強盗狩り(2016年製作の映画)

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たまにはこういう変な映画もいいな。オリジナルタイトルの「The last heist 」は「最後の銀行破り」だけど、いやはや文字通りの「最後の銀行破り」。

それにしても、神に仕えるシリアルキラーとは
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トレマーズ2(1996年製作の映画)

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続々と続編が続く、その最初の続編だけど、やっぱり続編だなという、そんな続編。それにしても、腹食い破って出てくる奴って、やっぱり小さくなっちまうものなのかね。

トレマーズ(1989年製作の映画)

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ネバダ砂漠といえば、アメリカが行った核実験のほとんどが行われた場所。Wikipedia.jp をのぞいて見ると「1951年から1992年にかけて、928回の核実験が行われたことが公表されて」おり「うち>>続きを読む

二重生活(2016年製作の映画)

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門脇麦を初めて知ったのは、朝ドラの『まれ』だった。この朝ドラで、存在感を見せつけてくれたのは、まずは田中泯。それから門脇麦、その次に 土屋太鳳なのだけど、奇しくもこの3人は3人とも踊りに縁がある人たち>>続きを読む

手遅れの過去(2015年製作の映画)

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ALくんの熱い推薦のことばがなかったら見てなかったかも。ありがとさん。持つべきものは友だちだ!

導入からグンと引き込まれるつくり。差し障りのない会話がテンポよく進んでゆくのだけど、同時にどことなく危
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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コンパクトで実に楽しいあっという間の1時間44分。細かいことは言いっこなし。歌と映像を楽しみながら、暗いところから外に連れ出され、これが自分だって胸を張れる喜びに共感すりゃ胸も震えるぜ。人類学的にみり>>続きを読む

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

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 子役がよい映画にはずれなし。芸達者なラッセル・クロウとライアン・ゴズリングのおふたりさん、ホリーちゃんを演じたアンガーリー・ライスにすっかり助けてもらってる。それにしてもちょっと驚いたのはキム・ベイ>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

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帰宅してBSつけたらちょうど始まった。そのまま最後まで。アン・ハサウェイは無条件で好きだから、いつまでも見ていられる。でも、自分から好んでコメディは見ないから、こういう偶然は歓迎。というか、映画を見る>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

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話題になっていた本作にようやくキャッチアップ。

 ジャクソン・ポロックのドリッピングによる絵画は、たしかに「意図的ではなく(not deliberate)」、あるいは「偶然でもない(not rand
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スカイライン-征服-(2010年製作の映画)

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クローバーフィールド風のテイスト、光を見るとやられるという設定は映画的でスリリング。基本的な視点はマンションの20階の一室。けれど、その窓からの俯瞰と、狭い部屋や廊下や駐車場のような閉鎖空間との対比が>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

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空き時間に飛び込みで観る映画見なんて久しぶりで、しかもめちゃ面白かったぜ、というのも、子役がなかなかで、犬が犬らしく走り回り、アホな大人たちと意識高すぎる美女が恋愛感情抜きで絡みながら、プレデターとい>>続きを読む

2バッドガイズ(2018年製作の映画)

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95分というスペックで、話のテンポもちょどよく、おきまりのアクションシーンを重ねてゆく展開で、退屈しない。

ともかくもフレンチと呼ばれるイギリス人の格闘家を演じたスコット・アドキンスの名前は覚えてお
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

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少女ギャング団はよかったな。ジャパニーズ・ガールは決して死ぬことなく、カスみないな男連中をボコボコにしてまわり、ついに捕まることがない。よく見ると、あの姦しい一団には、おばあちゃんとか混ざってるんだよ>>続きを読む

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

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ずっと見る気にならなかったのだけど、古典だからねと娘にうながされて(!!)、キャッチアップ。

なんだかしっかりした絵作りをしてるなと思ったら、撮影監督がビル・バトラーだった。コッポラの『カンバセーシ
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シャーキーズ・マシーン(1982年製作の映画)

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追悼レイノルズ、その3。

『ロンゲスト・ヤード』が、押し付けられた秩序から逸脱してゆくチーム「ミーン・マシーン(みすぼらしい機械)」を描いたとすれば、「シャーキーズ・マシーン」は、アトランタ市警風紀
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ロンゲスト・ヤード(1974年製作の映画)

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バート・レイノルズ追悼、その2。

なるほどね。ペキンパーが契約を守ろうとするところから生まれる暴力を描くのだとすれば(@蓮實重彦 by 篠崎誠)、アルドリッチは社会的・因習的な契約なんてクソ食らえと
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ハッスル(1975年製作の映画)

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追悼バート・レイノルズ(1936-2018)...

いわゆる朝鮮戦争は1950年6月25日に始まり、戦乱は、1953年7月27日に北緯38度線を軍事境界線とする休戦協定が結ばれ、朝鮮半島が南北二国
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