YasujiOshibaさんの映画レビュー・感想・評価

YasujiOshiba

YasujiOshiba

サスライのイタリア語講師。このアプリ/サイトは、個人的な備忘録というか映画ノートとして使わせていただいてます。採点はしません。イメージから喚起される言葉を、できるだけ書き留めてみるつもりです。
ブログはこちら:http://hgkmsn.hatenablog.com

映画(376)
ドラマ(3)

2バッドガイズ(2018年製作の映画)

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95分というスペックで、話のテンポもちょどよく、おきまりのアクションシーンを重ねてゆく展開で、退屈しない。

ともかくもフレンチと呼ばれるイギリス人の格闘家を演じたスコット・アドキンスの名前は覚えてお
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

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少女ギャング団はよかったな。ジャパニーズ・ガールは決して死ぬことなく、カスみないな男連中をボコボコにしてまわり、ついに捕まることがない。よく見ると、あの姦しい一団には、おばあちゃんとか混ざってるんだよ>>続きを読む

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

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ずっと見る気にならなかったのだけど、古典だからねと娘にうながされて(!!)、キャッチアップ。

なんだかしっかりした絵作りをしてるなと思ったら、撮影監督がビル・バトラーだった。コッポラの『カンバセーシ
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シャーキーズ・マシーン(1982年製作の映画)

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追悼レイノルズ、その3。

『ロンゲスト・ヤード』が、押し付けられた秩序から逸脱してゆくチーム「ミーン・マシーン(みすぼらしい機械)」を描いたとすれば、「シャーキーズ・マシーン」は、アトランタ市警風紀
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ロンゲスト・ヤード(1974年製作の映画)

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バート・ランカスター追悼、その2。

なるほどね。ペキンパーが契約を守ろうとするところから生まれる暴力を描くのだとすれば(@蓮實重彦 by 篠崎誠)、アルドリッチは社会的・因習的な契約なんてクソ食らえ
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ハッスル(1975年製作の映画)

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追悼バート・レイノルズ(1936-2018)...

いわゆる朝鮮戦争は1950年6月25日に始まり、戦乱は、1953年7月27日に北緯38度線を軍事境界線とする休戦協定が結ばれ、朝鮮半島が南北二国
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

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デヴィッド・リンチの『マルホランド・ドライブ』や『インランド・エンパイア』が好きなら観てはならない、と言われると観たくなるだろうから、ぼくの言うことは無視してかまわない。

ヒッチコックが好きな人も見
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

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デヴィッド・ボウイで始まり、リアーナの七変化で楽しんで、しめはその歌声。その他は、あいかわらず『フィフス・エレメント』風のリュックベッソン節。

クライヴ・オーウェンの悪役は、歴史修正主義者ってことで
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Virginia/ヴァージニア(2011年製作の映画)

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備忘のために

○ 引き込まれた。ただし、酔っ払って観はじめたので、途中で力尽きて寝込んでしまう。翌日すごく早く目覚めて、北海道の地震の映像に驚いた。なんだか今日は、ずっと夢の中にいるみたいだったのだ
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タイタン(2018年製作の映画)

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まあNetflix提供の「テラフォーマー」の亜種って感じかな。『アバター』のサム・ワーシントンが好きなら見てられるのかもね。興味深いのは、生理的な嫌悪感にふれながら、そいつを越える可能性を語ろうとする>>続きを読む

カーゴ(2017年製作の映画)

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2013年のショートフィルムのプロットは同じだけど、芸達者のマーティン・フリーマンの演じる父親のキャラクターで105分を引っ張ろうという魂胆。もちろん、それだじゃたりないから、アボリジニの少女とその文>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

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「神がいない事実を受け入れたら、
 人はなんでもやれるのさ」
There is nothing a man cannot do
once he accepts the fact that the
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菊とギロチン(2016年製作の映画)

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気骨を感じた。95年前の明日に起きた関東大震災を、ぼくらはほんの7年前に経験した。そんなぼくらの時代のなかで、こんな映画を劇場でみることができたことを、ぼくは胸を震わせながら言祝ぎたいと思う。

たし
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ぼっちゃん(2012年製作の映画)

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ようやくキャッチアップできた。あの事件の話だという情報だけで見た。

冒頭からアナーキーで精密な音に圧倒される。どんなジャズなのかと思いながら、エンドタイトルに大友良英の名前を見て納得。この音楽が映像
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

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夏の終わりにぴったりの映画。ちゃんと出発点に帰って、クローンのアイデンティティをテーマに取り戻したね。最後のもうひとつステップアップするところはもちろん予想がついたけど、そこがまた良いところだよね。や>>続きを読む

スノーホワイト 氷の王国(2016年製作の映画)

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スプマンテ飲んで、鶏肉のカシューナッツ食べて、腹ごなしに見るには十分すぎる配役。ジェシカ・チャスティンはお気に入りだし、エミリー・ブラントはぼくのなかでは株がどんどん上がってるし、シャリーズ・セロンは>>続きを読む

すべての終わり(2018年製作の映画)

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ディストピアものを装いながら、そのじつはロード・ムーヴィ。そう思って見ると悪くない。

なにしろ、旅に出るのはアフリカ系の義理の父トム(フォレスト・ウィテカー)と白人の娘婿ウィル(テオ・ジェームズ)の
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銀魂(2017年製作の映画)

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『HK』はけっこうよかったから、もしやと思ってクリック。そうか、どこかクレージー・キャッツを連想させ、どこまでもアラレちゃんへのリスペクトね。パンチラインをばしばし決めて攻めてくる手法はテレビの枠をき>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

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二日酔いざまし2本目。

発見は2人のミュージシャン。

ひとりめは心が読める魔法使いクイニー・ゴールドスタインを演じたアリソン・スドル。なんとも自然な笑顔がすてきだったのだけど、調べてみると彼女はア
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

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二日酔いの土曜日に見るにはもってこい。

ガル・ガドットのすらりとした足に見とれながら、ダイアン・レインの母親役にドキドキしてしまうのは、きっとアルコールと歳のせいだ。

チェルノブイリを思わせる原発
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ゾンからのメッセージ(2018年製作の映画)

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うーん...

BAR湯 で女3人が川の字になって寝るシーンがこの映画のすべて。あそこで海の音を聞いているのは、海を知っている彼女と、ぼくたちだけなのだけれど、両端で眠る2人に聞こえていないリアリテ
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チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

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カサベテス祭り(その4)

備忘のために:

◯ クレイジー・ホースというキャバレーに、ぼくは『フェリーニのローマ』(1972)のバラフォンダ劇場を思い出す。場末の寄席なんだけど、舞台と観客席の間でじ
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フェイシズ(1968年製作の映画)

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カサベテス祭り。Shadows の次が Faces というは、たぶん、ちゃんと考えがあってのことなんだろうな。さて、ここでもポイントはインターアクション。だからコンタクト・ゾーンが重要。

以下、備忘
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ギフト(2000年製作の映画)

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そうか、ヒラリー・スワンクは『ミリオンダラー・ベイビー』(2004)にまだ出る前なんだな。でもキアヌ・リーヴスは『マトリクス』(1999)に出た直後。ケイト・ブランシェットもまだまだ若いな。『エリザベ>>続きを読む

アメリカの影(1959年製作の映画)

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なるほどね。「カサベテス=レイン・ドラマ・ワークショプ」というのは、リー・ストラスバーグのアクターズスタジオの「メソッド」とよばれる演技法へのカウンターのひとつだったんだね。

メソッドが役作りのため
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ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女(2014年製作の映画)

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これは収穫。全編ペルシャ語でペルシャ系の俳優たちが演じているけれど、白黒フィルムがとらえる「バッドシティ」はどこにもない街。どこにもないのだけれど、この映画のなかに、確固とした肌触りをもち、不気味で、>>続きを読む

こわれゆく女(1974年製作の映画)

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備忘のために:

○ みた。まいった。すごい。

○ 名前だけは知っていたのに、なかなかチャンスがなくて、BDボックスは買ったおいたのだけど、訳あってシラフのままの今宵、ようやく見ることができた。
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ダンケルク(2017年製作の映画)

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それは静かに始まる。空から降ってくるチラシはドイツ軍ものものなのだろう。お前たちは包囲されているぞという毒々しい赤のチラシが、まるで散ってゆく花のように舞い降りる。まだ静かな街を進む6人の小隊に、突然>>続きを読む

ニア・ダーク/月夜の出来事(1987年製作の映画)

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なんだか懐かしくてBDを買ったのだけど、ジョニー・ライトに再会できたことに感謝。調べてみれば彼女とは、ジョージ・ロイ・ヒルの『ガープの世界』やアラン・パーカーの『ピンク・フロイド ザ・ウォール』(Yo>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

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2004年公開の1作目も家族で見に行ったのだけど、あれから14年を経て、ふたたび家族で見に行けたことを、まずは言祝ぎたい。

そしてもうひとつ。ピクサーのアニメーションが、もはや完全に日本のアニメを凌
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

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生き延びることが大切なのはわかっている。けれど、そのためにも大切なのは事故を起こさないこと。

冒頭、橋の欄干に立つ少年は、それなりの故あって事故を起こそうとしている。けれど、どんな故があろうと、事故
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エクスティンクション 地球奪還(2018年製作の映画)

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見終わったとき、ああそれで「地球奪還」というタイトルなのね、と思ってしまった。

ぼくは、『カメラを止めないで』以来、伏線とその回収がつい気になってしまうのだけど、この作品、その意味では悪くない。きっ
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

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矢口さんの映画がよいのは、きちんと取材しているところ。取材して掘り起こしてきたリアリティを、フィクションとしての娯楽作品にまとめあげるところがよい。

僕が見たのは、男子シンクロを題材にした『ウォータ
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イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

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こりゃ面白かった。「宇宙を舞台にした幽霊屋敷」というのコンセプトだったんだね。Wiki.en を見ると、1963年の『たたり(The haunting )』とか1980年の『シャイニング』に触発された>>続きを読む

マッドボンバー(1972年製作の映画)

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三つボタンのボンバー、チャック・コナーズが昆虫に見える。ブルーシャツのレイプ魔、ネヴィル・ブランドは夜行性の爬虫類か。昆虫と爬虫類に悩まされているうるさ方のため、その駆除をやらされてる刑事がヴィンセン>>続きを読む

ふきげんな過去(2016年製作の映画)

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別のアクション映画を見はじめたんだけど、なんだか頭が痛くなってきて、ふと目についたこの映画をクリック。楽しかったわ。

あっと思ったのは、小泉今日子/未来子の妹サトエを演じた兵藤公美。土曜日に篠崎監督
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