YasujiOshibaさんの映画レビュー・感想・評価

YasujiOshiba

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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

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アマプラ。なぎちゃんと。画質もよかったし、楽しかった。

冒頭はヴェネツィアから。チェスのグランドマスターの対局シーン。これがけっこうカッコよくて、思わず『クイーンズ・ギャンビット」を思い出しちゃった
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アテナ(2022年製作の映画)

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ネトフリ。たしかに最初の10分がすごい。ぼくは『サウルの息子』を思い出したけれど、見るべきはテクニックじゃなくて、ここにフランス映画の新ジャンルのひとつの到達点があるってことじゃないだろうか。

 誰
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アウトポスト(2020年製作の映画)

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アマプラ。アフガニスタンが舞台なのだ。どうして中村哲医師の活動を思わずにいられようか。思えば思うほどハラワタがふつふつしてくる。なぜに地獄への門と天国への門が同じ場所にあるのかと...

アウトポスト
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襲い狂う呪い(1965年製作の映画)

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YouTube. ラブクラフト原作ということで、『カラー・アウト・オブ・スペース』からこちらへ。

YTは画質も良し。時々CMが入ったけどスキップできたし、それほど気にならなかった。ただし英語版。英語
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

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ネトフリ。おもしろかった。冒頭の森の映像から引き込まれる。そして魔術のシーンで目を引くのがマデリーン・アーサー。若く美しく反公的で病んでいるけれど愛にあふれるラヴィニア。これは彼女の映画だな。

もち
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

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U次。なぎちゃんと。魔法はギフト。自分の力じゃない。ただ与えられているだけ。だから失われる。奪われる。わかっているから守ろうとする。守ろうとすると逃れてゆく。

だからギフトは貨幣に似ている。退蔵は死
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あの頃輝いていたけれど(2022年製作の映画)

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ネトフリ。気楽に最後まで。やっぱ音楽はセラピー。だって音楽だもん。

主演の二人はミュージシャンでもあるのね。エド・スクラインはそんな感じがした。やっぱり歌うと違う。でもレオ・ロングのほうは、一瞬演技
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野いちご(1957年製作の映画)

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某所3本目!ラストに落涙。

このときベルイマン、若干39歳。この老いを語っているのは、「スウェーデン映画の父」と呼ばれる監督にして俳優のヴィクトル・シェストレム(1879-1960)なのだろう。その
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ビッグ・ファイブ・デイ(1974年製作の映画)

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某所の大スクリーンで2本目。ダリオ・アルジェントの歴史悲喜劇。1848年の「ミラノの5日間」という史実の批判的再読。けれども実のところ、1970年代初頭のイタリアの同時代の社会のパラブルでもある。革命>>続きを読む

Dark Glasses(英題)(2022年製作の映画)

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某所でドイツ版BD。面白かった。これまだ日本に来る予定がないらしい。BDスルーなのかね。もったいない。80歳を越えてアルジェントが若返ったように感じられた。

 脚本がよい。もちろんアルジェントだから
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道化師の晩餐(1942年製作の映画)

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イタリア版DVD(RHV、Perduti nel buio 189 )。字幕は英語オンリー。ブラゼッティのヌードシーンについての短いドキュメンタリーに、アドリアーノ・アプラとセルジョ・トッフェッティの>>続きを読む

影なき狙撃者(1962年製作の映画)

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DVD(発売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント)。録画してあると思ったら、「影の軍団」と記憶違い。どうしても観たくて密林をクリック。特典にフランケンハイマー監督の音声解説、脚本家とシナ>>続きを読む

墓地裏の家 4K レストア版(1981年製作の映画)

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U次のタイムアップに滑り込み。みてよかった。

どうやらフルチの『ビヨンド』はアルトーに捧げられ、『黒猫』はもちろんポー、そしてこの『墓地裏の家』はプロヴィデンスの作家ラヴクラフト(Howard Ph
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若者のすべて(1960年製作の映画)

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BD(アイ・ヴィー・シー)にて鑑賞。やっぱりBDはよい。たとえばナーディアの涙とロッコの涙が、それぞれ一粒一粒対応する演出なんて、SD画質ではとてもわからなかった。

何度見ても発見があるのがヴィスコ
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ルチオ・フルチのザ・サイキック(1977年製作の映画)

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U次。英語版。これはおもしろい。イタリア語の原題は「Sette note in nero」。訳すと「7つの黒い音符」。じっさい、腕時計から流れる旋律は「Sette note」というタイトルのメインテー>>続きを読む

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

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U次。なぎちゃんの三本目に途中から参戦。ジェニファー・ビールスって、最初にスクリーンで観たのは『親愛なる日記』(1993)のカメオ出演。もちろん名前は知ってたんだけど、ヒットしたころは関心なし。でも監>>続きを読む

スティング(1973年製作の映画)

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U次。なぎちゃんと日曜日の二本目。何年振りかな。ぼくは劇場でリアルタイムで観た。スコット・ジョプリンの名前を知ったのものこの作品。サントラも買った。

ダイナーのロレッタのシーンは覚えてなかった。トイ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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豊島園、なぎちゃんと。なんと駐車場が無くなってる。早く行ってよかった。なんとかパーキングをみつける。それにしても、2020年8月には駐車場がなくなっていたのか。ひさしく車では行ってなかったんだな。IM>>続きを読む

ヴァンパイア/最期の聖戦(1998年製作の映画)

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ウ次。カーペンターズ節。エレキのジャ、ジャーン、ジャンに血が騒ぐ。こないだ見た『デイ・シフト』って、なんだこれの甘ったるいパロディかと思うくらい、かっけー。だってラストがいいじゃんね。「言葉に気をつけ>>続きを読む

女の秘めごと(1969年製作の映画)

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U次。マリーサ・メルが全部持っていっちゃったな。マリーサ・メルといえばバーヴァの『黄金の眼』(1967)なんだけど、そこからもうひとつ大胆な演技を披露。一人二役、イタリア語タイトル「una sull'>>続きを読む

自由は何処に(1952年製作の映画)

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イタリア版DVD。

 まいった。難聴者のためのイタリア語字幕がない。法廷のシーンがきつかった。問題になっているのが不法侵入(invasione)の計画なのか脱走(evasione)の計画なのかがポイ
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ヴァニナ・ヴァニニ(1961年製作の映画)

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イタリア版DVD。日本未公開。日本語字幕版もない。このこのろロッセリーニはほとんど見ていなかったので、以前にプチ・ロッセリーニ祭りをやったときに購入、積読。今回またロッセリーニを取り上げることになった>>続きを読む

ザ・フォッグ(1980年製作の映画)

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U次。ジャネット・リーはヒッチコック『サイコ』(1960)の絶叫クイーン・ここでは絶叫こそしないけど、存在だけでスリリング。絶叫は『ハロウィン』に続いて出演となった、娘のジェイミー・リー・カーティスに>>続きを読む

デイ・シフト(2022年製作の映画)

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ネトフリ。楽しゅうございました(^^)/

ジェイミー・フォックスは『コラテラル』(2004) の到着地までの時間を当てるあの優秀なタクシー運転手ではござんせんか。あいかわらずのノリだけど、アクション
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Mafioso(原題)(1962年製作の映画)

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ようやくフィルマークスにアップされたので、FBのメモ(2020年10月23日 ·)を以下に転記。
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シチリア祭り(24)
アルベルト・ラットゥアーダ監督作品。アルベルト・ソ
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シチリア!シチリア!(2009年製作の映画)

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DVD。トルナトーレ祭り。政治や歴史もそうだけど、トルナトーレの自伝的作品にはシネフィル的な要素がかかせない。

なにしろ冒頭でジョヴァンニ・パストローネの『カビリア』(1914)のソフォニスバの夢の
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三人の兄弟(1981年製作の映画)

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イタリア版DVD(Surf Video)。トルナトーレ祭りの番外編。シチリアの監督も敬愛するナポリのマエストロ、フランチェスコ・ロージの未公開作品だけど、これはすごい。個人的には今年で心打たれたかも知>>続きを読む

タッカ・デル・ルーポの山賊(1952年製作の映画)

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イタリア版DVD(Cristaldi Film)。

ピエトロ・ジェルミらしい、細かい心理描写よりも、骨太な男の物語としてひっぱってゆく。その意味でジョン・フォードのタッチ。アメデオ・ナッザーリはさし
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明日を夢見て(1995年製作の映画)

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大昔のwowwow録画。これはたしか劇場でも見た。トルナトーレのなかでは好きな作品。わけあって録画を見直す。画質は悪かったけど、最初に見た時はわからなかった魅力をいくつも発見。

カメラがよいんだよね
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

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イタリア版BD。本国では異例のヒット。ところが本邦では公開がのびのびになっている。待ちかねてBDを購入。しばらく積読状態だったものを見る。

いやこれはすごい。ジュゼッペ・トルナトーレの最高傑作じゃな
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ビヨンド 4K レストア版(1981年製作の映画)

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U次。彼岸(L'aldilà)への門というアイデアが面白いのは、此岸(L'aldiquà)を相対化するからだ。

今生きている此処(ここ、qua)という時空が、向こう側の彼処(あしこ、là)へと分節さ
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フルチ・フォー・フェイク(2019年製作の映画)

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U次。これを見始めて途中で停止。『地獄の門』を見てから再生。そうすると少し追いかけるのが楽になった。見終わって『Fulci talks』をクリック。やはり本人の言葉は強烈。併せて見るのがおすすめ。

地獄の門(1980年製作の映画)

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U次。これはよい。フルチの言う「一貫性のなさ incoerenza 」が生きている。そこでアイロニーがある。だから笑える。グロいのだけど、グロさにも皮肉が込められている。

アントネッラ・インテルレン
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フルチトークス(2021年製作の映画)

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U次。涙でた。そうかローマの国立映画実験センターの試験官はヴィスコンティだったのか。そしてステーノの師事、トトとのエピソード、映画のベスト5には『アマルコルド』を選び、レオーネを愛し、ベルトルッチの『>>続きを読む

ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画(2013年製作の映画)

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U次。いつの間にかケリー・ライカート祭り。実はワインを飲んでから見たもので50分ほど寝てしまう。目が覚めるとダムの爆破のシーンから後半の農業共同体のシーン。完全に目が覚める。なんという緊張感。そしてい>>続きを読む

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

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U次。ケリー・ライカート(1964年、フロリダ生まれ)が少しずつわかってきた。ポイントは脚本のジョナサン・レイモンド(1971年生まれ)なんだな。オレゴン州ポートランドの住むこの作家との独特の共同作業>>続きを読む

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