YasujiOshibaさんの映画レビュー・感想・評価

YasujiOshiba

YasujiOshiba

サスライのイタリア語講師。このアプリ/サイトは、個人的な備忘録というか映画ノートとして使わせていただいてます。採点はしません。イメージから喚起される言葉を、できるだけ書き留めてみるつもりです。
ブログはこちら:http://hgkmsn.hatenablog.com

映画(336)
ドラマ(3)

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

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おつきあいで何回めかの再見だけど、けっこう良くできてるんだよね。マイノリティー・レポートという言葉の意味も再確認。さすがにラストがわかっているから、そういうドキドキはないけど、まあわかってなくても予想>>続きを読む

GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

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「怪獣惑星」から「増殖都市」へ。アイデアは悪くないかな。双子ちゃんが出てきたからモスラも出てくると思ったけど、そいつは次回のお楽しみで、さらには〇〇ラの登場ってか?ビルサルドのナノメタル玉砕の次はエク>>続きを読む

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

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IMDBでリリースの年月日を確認すれば1962年2月16日とある。

同じ年の10月16日〜28日、世界は核兵器による最終戦争の危機に直面している。キューバ危機だ。

戦争の傷がまだ癒えない時代、未来
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

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ジェットコースタームービーってのはさ、落ちるぞ落ちるぞってところをじっくりやってくれないと、疲れるんだよね。それともおいらが年取っちまったのが問題なのか。

いずれにせよ、トム・クルーズがトム・クルー
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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幸せになれるゾンビ映画。みんな行くべし!

ネタバレできないとコメントすること自体が、ネタバレになりそうだけど、伏線はぜんぶポンと回収してくれるから、みんな劇場に行ってこの幸せを共有すべし。

個人的
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真昼の用心棒(1966年製作の映画)

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BS録画。見はじめたら、つい最後まで観てしまった。

酔拳ガンマンというキャラがいい。フランコ・ネロをすっかり食ってしまったジョージ・ヒルトンだけど、ウルグアイ出身でイタリアに帰化して、マカロニ・ウエ
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審判(1963年製作の映画)

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備忘のために

なるほど、この作品を超えるのは難しいな。クロアチアのザグレブで撮影されたという、Kの務める銀行の巨大なオフィスは圧倒的。ラングの『メトロポリス』とカフカ的世界の親和性だよな。

ザグレ
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

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再見。最初に見たときの印象はそうでもなかったけど、こうやって見直すとそこそこ楽しめたな。悪くない。

なにせジョヴォヴィッチが初々しくてよい。今回は、彼女が演じるリールーの話す「神のコトバ」がツボには
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ライジング・ドラゴン(2012年製作の映画)

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ジャッキー・チェンって1954年4月7日生まれだから、これが公開された2012年で58歳か。自分の歳のこと考えたら、このアクションは、いやはやすごい。

でもストーリーのほうがちょっとね。いろんなレビ
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

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ハハハ...

いやはや実になんというか
ピーシーな映画でした。

疲れた金曜日の
食後の腹ごなしはすんだので、
今日はもう寝ます。

おやすみなさい。

結婚演出家(2006年製作の映画)

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I morti comandano....

イタリアに限らないけれど、世の中っていうのは、往々にして、「死者がものごとを決めている」ようだ。

ここで描かれるのは、例えばハーヴェイ・ワインスタイン
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Marcia trionfale(原題)(1976年製作の映画)

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カトリック寄宿舎生活を辛辣に描きながら批判してゆく「父の名において」(Nel nome del padre)と同じく、父権主義的なインスティチューションとしての軍隊における兵舎のモラルをえぐりだす作品>>続きを読む

The Eyes, the Mouth(英題)(1982年製作の映画)

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いやはや、これはすごい。ほとんどベロッキオの自伝なんんだけど、彼の凄いところは耐えられないような個人的経験を映画にすることで、突き抜けてゆくところ。ルー・カステルが、みごとに伴奏してくれるなか、アンヘ>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

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イタリアのジョン・ウィック、たっぷり堪能。なにせ敵役サンティーノを演じたのが、イタリア映画好きで知らないものはいないリッカルド・スカマルチョとくれば、なんだか親戚が出演しているみたいで大盛り上がり。な>>続きを読む

愛と怒り(1969年製作の映画)

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Carlo Lizzani の『 L'indifferenza (無関心)』はちょっと頭でっかちの印象。ベルトルッチの『 Agonia 』は耐えられずに途中で飛ばし、ゴダールの 『L'Amore 』も>>続きを読む

ロゴパグ(1963年製作の映画)

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ロッセリーニは蘊蓄オヤジって感じかな。飛行機の操縦席の計器とか8ミリカメラの使い方なんて、じつにロッセリーニらしいのだけど、人間心理に関しては、ドラマじゃなくてご高説拝聴という感じかな。

思いがけず
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甘き人生(2016年製作の映画)

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これはわかりやすい。ストーリーを追いやすい。それでいてベロッキオらしさも満載。部屋から部屋へのかくれんぼなんて、お得意のイメージの戯れ。しかし、それはただの戯れではない。それがなければ、僕らがうまく生>>続きを読む

私の血に流れる血(2015年製作の映画)

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備忘のために

同じボッビオを舞台にしながら時代を隔てた2部構成となっているのだが、すごく効果的。全ての始まりは、ベロッキオが故郷で放置されていた刑務所を見つけたことに始まったという。

この刑務所を
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眠れる美女(2012年製作の映画)

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備忘のために

あれ、ベロッキオってこんな絵を撮ってたっけ。確認してみると撮影監督はダニエーレ・チプリー(1962 - )。なんとロベルタ・トッレの『Tano da morire』や『Sud Side
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オン・ザ・ロード(2012年製作の映画)

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 誰かがロードムービーを見たいという。『断絶』とか『イージーライダー』が思い浮かぶが、未見だったのでこれを見た。

 2時間こえるが退屈しない。1949年型ハドソンをぶっ飛ばす姿を見ているだけで気持ち
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

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サミュエル・L・ジャクソンのブッ飛んだセリフまわし、ライアン・レイノルズの見事なオツムの軽い善人ぶりに、ゲイリー・オールドマンの存在感抜群の悪ぶり、それからなんといってもサルマ・ハエックのあのメキシカ>>続きを読む

シカゴ(2002年製作の映画)

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娘がDVDを借りてきたのでお相伴。

ちょうどカフカの『審判』のなかの挿話「法の前に」のことを考えていたのだけれど、この映画もまたある意味で「法」の話。

カフカが、法を「開いている門」として人生の前
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

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夏のヴァカンス、ビキニの女子大生たちと男の子たちのオルギア、隣人は善良そうなカップルと独り者の変人、そして不気味な湖…

こういうのを王道っていうんだろうな。ゾン・ビーバーの続編はゾン・ビーというラス
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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ル・シネマの椅子は首に支えがないのが少し苦しかったけど、クッションは悪くないから大丈夫だったし、なによりもこの映像はやはり映画館で見るべきものだった。

それにしても、じつに幸福なラブストーリー。あま
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

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実は今日、ある人に誘われて『君の名前で僕を呼んで』を見てきたんだけど、なぜか発作に襲われたようにゾンビ映画が見たくなって、べつのある人の推薦で、この映画をクリック。いやはや、同じラブストーリーなら、ぼ>>続きを読む

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

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クリス・ヘムズワースを前にしたときのポートマンは、小さくて子供っぽくて、『レオン』のときにジャン・レノを前にしたときの小さなマチルダを思い出させる。

ひとつには、2メートル近いヘムズワースの身長から
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

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涙が、膝が、背中が崩れ落ちる。はっとさせるリアルな身体がよい。

恒松祐里(アキラ)の傾いた歩み、しなやかな蹴り、からみつく四肢。前田敦子(アスミ)の自然な表情のアクロバット。

長谷川博己(サクライ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

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ぼくはね、ローラ・ダーンが好きなのよ。リンチの『ワイルド・アット・ハート』でうわっと思って以来、彼女を見るとドキドキしてしくる。今回のホルド中将にもそれを感じちゃった。条件反射かもしれない。でもさ、予>>続きを読む

母の微笑(2002年製作の映画)

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未見だったのでキャッチアップ。まいった。これもすごい作品だ。なるほどグラディーヴァの話を、ぼくは『夜よ、こんにちは』(2003)で知ったのだけど、ここからつながっていたのだ。

2000年のジュビレオ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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めちゃおもしろかったと思ったら、エドガー・ライトって『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004) の監督ではありませんか。ゾンビ好きの監督はたいてい映画好きの名監督なんだよな。

誰かさんがコメントして
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審判(2018年製作の映画)

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今日試写を見てきました。名作です。見逃したら一生の損だと断言してしまいましょう。なにしろすごくよい映画なのですから。

これは良いと思ったのが、まずは音ですね。音のよい映画に悪い映画はありません。最初
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VR ミッション:25(2015年製作の映画)

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あの扉がひらかれるまで、既視感満載のまま進んで行くのだけど、あれもう終わり、みたいな映画でしたが、モーフィド・クラークちゃんはよかったよね。ウェールズの女優さんでシェークスピア俳優とのことだけど、たし>>続きを読む

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

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モスバーガーとスプマンテでいい気持ちになって鑑賞。

これリアルタイムで見てるはずなんだけど、こんな映画だったのね。明らかに低予算なんだけど、妙に残酷で滑稽でサイケデリックなんだよね。なんといってもゴ
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

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ようやくキャッチアップ。

なるほど邦題の「パレードへようこそ」って、そういうことだったのか。ストレートだからというわけじゃないけど、こいつはストレートに感動。マーガレット・ファッキン・サッチャーとい
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最期の星(2017年製作の映画)

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これもまた、ここにはいないもののお話だけど、ちょっと優等生。映画なんだから、もっと毒々しさがほしかったかな。少女漫画の毒みたいなもの、ぞくっとするようなね。まさか授業の一環だから毒気を抜かれたわけじゃ>>続きを読む

亡霊は笑う(2018年製作の映画)

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まじめに撮った一本。ストレート勝負が好印象。

コンビニ弁当を食べる子供と、
おにぎりに食らいつく主人公の
リアリティに好感。

でもそこから「不気味なもの」を
召喚して欲しかったところ。

関西弁が
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