waca

ハンガー:飽くなき食への道のwacaのレビュー・感想・評価

2.9
【そんなつもりじゃなかった的な…】
家族経営してる飲食店で中華鍋を振るう長女は毎日毎日チープな値段で腹一杯のご飯を提供している大衆食堂のシェフだった。ある日、富裕層に人気の有名シェフの下で働いてるジュニアスーシェフからスカウトされ、一緒に有名シェフの下で働くことになるが、やがて自分も「特別なシェフになりたい」という渇望感が芽生えてきたことで次第に欲望の渦へと巻かれていくことに。一体、彼女が掴んだものとは、そして掴めなかったものとは何だったのか…。
>
序盤は一体どういう展開になるのかめちゃ楽しめたけど、なんだろ低空飛行のまんま予想どおりの航路で着陸って感じでしたね💧成功者は常に渇望するって…見方によっては誰にも当てはまることだし、特別になることの代償って、それも人それぞれかと思ってしまって諸々のメッセージ刺さらず終わって増田ww
んで結局なにがしたかったん?この子は?…特別な存在になりたかったけど、こんなつもりじゃなかったから辞めます的なことと対して変わんないところがちょいイラッとしましたねww
ちなみにあの薄さのA5和牛に油を敷いた中華鍋にあの火力で焼けば、おそらく丁度よい焼き加減は永遠に訪れないことは中学生でも解るかと…。焼き麺は美味そうだったね😅
waca

waca