思ってたよりも面白かったし深かった!
特別な存在になれたとしてもそれが幸せとは限らないってのがひしひしと伝わってきたし、ザメニューのシェフとあのシェフが重なって見えた
貴族やセレブたちへの皮肉、社会風刺、家族愛がいい感じに散りばめられてる作品でした
シェフが作った高級料理を食べる貴族たちの汚さと生きるために屋台料理を食べる人たちの凛とした雰囲気が相反してていいね
主人公は色々と失う前に周りの愛に気づけて良かったし、料理への情熱も消えてないような最後の目がカッコよかった!ハングリー精神大事!
その料理が高いか安いか、美味いか不味いかではなく満たされているかが大事な気がする