このレビューはネタバレを含みます
面白かった!
映像全部好きな色味で、ロードムービーではないんだけどロードムービーっぽさがある気がする。
監督のトークショーがあったのでそのまま残って聞くと、監督の卒業制作の企画が通らなかったことをそのままネタにしたらしく、とっても面白かった!
監督の方も言ってたけど、特にこの先出てくるわけではない癖のあるキャラクターがチラチラ出てきて、なにか意味があるわけではないってのが好きだった。
またそこでサイドストーリーが生まれそうな予感だけさせるの、かっこいい。
伊丹十三さんのたんぽぽのような感じって言ってて、リスペクトされてるんだなーと思った。
何かを伝えたくて映画を作るけど、それが何か明確に決まってたら映画なんか作らないって言ってたの、なんか納得した。