このレビューはネタバレを含みます
こんな重い映画は久しぶり。
ハッピーエンドどころか、終わりすらない、見終わった後、ぐったりしてしまう映画だった。
北朝鮮拉致被害者のご家族とか、子供が行方不明になってしまった親御さんとか、それこそ災害不明者の親族とか、もう本当に計り知れない、生き地獄なんだと、想像するだけでなんとも言い表せない気持ちになった。
結果が出る方がいいのか、出ない方がいいのか、そんなことまで考えるきっかけになった。
石原さとみは可愛い女優さん、と思っていたけれど、ほんとにここまで体張ってやる姿を見て、ちょっと、いや、だいぶ見直した。
でも、正直映画は楽しみたい…