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ジュリア(s)のシネマのネタバレレビュー・内容・結末

ジュリア(s)(2022年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

2022年 フランス映画

"人生は偶然の積み重ね?
それとも最初から決まってる?
運命を決める要素は?
行動?選択?出会った人たち?
年を取るほどわからなくなる
重要な決断は人生そのものが下すようにも感じる
ささいな偶然が大きな転機となり
ちょっとした出来事が道を選択させる
たくさんの小さな偶然たち
別の道を選んだ自分に時々思いをはせる
誇れる私だろうか?"

アムステルダムの音楽学校に在籍しているフランス人の主人公ジュリア
ベルリンの壁崩壊の1989年11月10日の分岐点から描かれる

とても自然に違和感なく並行したジュリアの人生が描かれる
ジュリアの選択というよりも偶然の積み重ねによりその後の人生が大きく違うのが印象に残る

ラスト一気にある一つの人生の晩年に飛ぶが、ずっと並行世界のジュリアたちの人生を見守りたくて終わるのが残念だった
こんな作品は久しぶり🍀
良かった☺️

ある分岐のキッチンでOXOのサラダスピナーがあって、うちにもある!でもやっぱり日本のキッチンにはデカイよな😅と思った
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