もしもあの時あの選択をしていたら?
そんなもしもや偶然が起きた時、起こらなかった場合を描く、集中して見ないと混乱する映画です。
誰もが一度は考えたことがあるはずのことを映像を使って具体化してくれているのはとっても面白い試みだと思います。
個人的には過去のもしかし"たら"、あの時こうしてい"れば"、を考える時間ほど不毛で無意味なものはないと思っている現実主義者なので、あんまり好きじゃないんです。
そりゃね、僕も考えない訳じゃない。
格闘技やってて、怪我なんてしょっちゅうするし動けなくなるレベルの負傷も多々あるのです。
あの時、この動きしなければ…と思わないことはないけれど、考えても悔やんでも怪我は治らんのですよ。
同じような展開にしないように学習することは出来るけどね…。
過去には戻れないから、過去を後悔するよりも未来を明るくする方向に注力したい。