昭和ヒット曲タイトルの観る
芦川いづみ出演
24時間停泊する貨物船員と女性
たちのコミカルな群像ドラマ
船員宿泊のカモメホテル舞台で
グランドホテル形式にやや近い
いづみ様出演作ということで観ま
したがお気楽に楽しめる娯楽映画
邦画特有のジメジメもシンミリも全く
なくタイトル曲を出演者が皆で歌うと
いうミュージカル仕立てもあり
いづみ様赤ちゃん抱いての登場
船員川地民夫と不仲な妻の子供でいづみ
様と川地はちょっとだけ訳アリな関係。
いづみ様は若くして未亡人でかなりな
ショートカットの和服多めで未亡人だか
らか全体に地味目かも
川地との関係を掘り下げるとシリアス
になるのでスルーであります
山内賢の母北林谷栄の怪演や吉永小百合
の亡き母との思い出を父清水将夫が語っ
たりと母と子のエピソードを上手い具合
に散らせてる感じですか
もう一人の赤ちゃんがクライマックス
に「こんにちは」でタイトル通りエンド
いづみ様出演してなければ観ることは
なかったでしょうけどこういう娯楽作も
映画の楽しみの一つではありますね