可愛い映画。
正直、あらすじから誰しもが「まあ、そらそうなるよな」と思える実話ベースの作品。
こう言う感じの映画は、やっぱり民放の21時台から観たいよな〜。
タイカ・ワイティティ監督らしい作品。
安心出来ますよね、この人。
トランスウーマンやら何やら今の時代だからこそ、心をホッとさせるために見てほしい負担の無い映画だと思う。
「軽い」ってわけでなく、「やさしい」が近いかな。
ミヤギから鶴の構えまで『ベスト・キッド』ネタがちょこちょこ入ってるのも素敵。
なんか心の安らぐ映画でした。
多分、大きなドラマを期待して観たら肩透かし喰らうので、先の段階から禅の心で構えず観るべし。
あと、この映画を観た後に、ぜひ最近話題の漫画『ダイヤモンドの功罪』を読んでほしい。
多分、心がザワつくので。
いや、なんで薦めんねん。
